中小企業の業績を最短距離で伸ばすなら株式会社武蔵野の経営コンサルティング

株式会社武蔵野経営サポート事業部

MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2020/08/21 20:52

経営

企業における執行役員とは?立ち位置や設置のメリットを解説

執行役員とは?意味・定義を解説

執行役員とは、取締役会で取締役などが決めた会社の経営方針に基づいた業務を執行するポジションです。

通常は管理部や各事業部を統括する者として執行役員が置かれるケースが多く、

位置づけとしては「一般従業員の中のトップ」ということになります。

社長が経営に専念できるようにすることを目的として設けられた立場です。

経営に関する重要事項や方針に関する決定権限はありません。

「役員」という名前ではありますが役員ではなく、あくまで会社に雇用されている立場の一般従業員ということを覚えておきましょう。

 

会社法ではどういった扱い?

会社法とは、会社の設立や運営・管理について定めた日本の法律です。

その会社法上では、「取締役」「会計参与」「監査役」の3つの役職が役員と定められています。

また、会社法の細則を定める会社法施行規則では、これら3つの役職に加えて「執行役」「理事」「監事」

「その他これらに準ずる者」が役員であるとされています。

 

「執行役」と「執行役員」は字だけ見るとほとんど同じですが、

執行役は指名委員会等設置会社のみに置かれる機関のことを指す言葉です。

取締役会が決定した重要事項や方針を実行するという点では執行役員と役割が似ていますが、

執行役員は先述の通りあくまで従業員であり、執行役は機関であることが大きな違いです。

 

取締役との違いは?執行役員は経営に携わる?

執行役員は取締役会の決定に基づいて業務を執行するポジションであり、

取締役のように経営に関する決定権や法律上の責任があるわけではありません。

あくまで役員の決定に従って業務を執行するのが執行役員の役割なので、

経営に関わる役員会議などには参加することがないのが一般的で、経営には携わりません。

 

一方で取締役は、会社経営における重要な意思決定と各々の取締役の職務の執行状況などを監督し、

運営が適正に行われる体制を整備する役割を担っています。

会社法では、取締役の役割および責任として

・取締役会の構成員としての重要な業務執行の意思決定
・会社の業務を執行する取締役の選定
・他の取締役の業務執行の監督と3ヶ月に1回以上の職務の執行状況の報告

上記のようなことを定めています。

 

CEOとの違いとは?

CEOとは、最高経営責任者(Chief Executive Officer)を指します。

会社の経営や今後の方針などを決定し、その責任を負う重要な立場です。

会社の今後の方針を考えるといった点では取締役と似たような立場ですが、CEOは会社ごとに定められた任意の役職名です。

取締役とは違い、法律上の役員ではないので、給与は役員報酬ではありません。

 

執行役員を設置するメリットとデメリット

では、企業にとって執行役員を設置することにどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

まずメリットとして、執行役員を導入することで役員と従業員のギャップを埋めることができます。

執行役員を介することによって役員会議で決められた内容を齟齬なく、

円滑に現場に届けることができますし、反対に現場の声を役員たちに届け、経営に反映してもらうこともできるのです。

そうした点で、執行役員を設置することには大きなメリットがあると言えます。

 

しかし、この中間という従業員の延長線上に置かれたような立ち位置ゆえに、

執行役員の権限や職務内容があいまいになってしまうことがあるというデメリットもあります。

こうしたデメリットを避けるために、会社はしっかりとした規定を作成し、執行役員の役割を明文化する必要があるでしょう。

 

執行役員の配置で情報伝達を円滑に

執行役員はあくまで従業員という扱いであり、

上層部と従業員の間に立つようなポジションであることがおわかりいただけたかと思います。

執行役員を置くことで、役員と従業員との意思疎通をはかることができます。

そのため、執行役員には上層部の考えをどのような内容であれ齟齬なく、

従業員のモチベーションを保ちながら伝える使命がありますし、現場の声をしっかりと上層部に届けなくては、

他の従業員の信頼を勝ち得ることはできません。

法律で定められていない役職だからといって、決して手は抜けない重要なポジションです。

それゆえに、企業は執行役員の人選を慎重に行わなければならないのです。

 

【株式会社武蔵野】は、中小企業の業績を最短で伸ばすノウハウを持っています。

経営コンサルのプロなので、もしもその企業の執行役員が正しく役割を果たしていなければ解決策を提示することもできますし、

そもそも執行役員を設置しておらず、設置することによって業績向上を見込めるのであれば、設置の提案も行います。

また、執行役員の人選にお悩みの方に的確なアドバイスを提示することも、武蔵野の重要な役割です。

経営の見直し、組織改編をお考えの企業様、お悩みの企業様は、お気軽にご相談ください。

その他のカテゴリーOTHER CATEGORY

武蔵野のサービスに
ご興味が出てきた方

CONTACT