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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

更新日:2022/02/19 11:04

人材育成

社内勉強会は行うべき!今いる人材の能力を更に高めよう【人材育成/社内研修】

読了まで約2分

社員に勉強させるための社内勉強会

今いる人材をしっかりと育てることは、優秀な人材を採用することよりも重要とのことです。

同業他社に負けない社員、お客様に喜ばれる社員になるために、

強制的に勉強会を開き、規定の出席回数を満たさなければ出世もしないし、給与もあがらないという会社もあります。

このような勉強会は、会社にとって必要不可欠なものですが、社員にストレスをかけるのも事実です。

出世のためにいやいや勉強をしたという人もいるでしょう。

社員のストレスになり、モチベーションも下げる結果になります。

「こんな研修をやって意味があるのか」と社員が不安になってしまう可能性もあります。

まずは研修を行う意義から説明いたしましょう。

 

研修をやる意義

では、研修はそもそもどうしてやるのでしょうか。

研修はただ、その項目について勉強をするだけでは不十分だといえます。

では、研修を企画する側としてはどのようなことに注意して研修を行う必要があるのでしょうか。

コミュニケーションの促進

研修で大切なことの一つとして、社員間のコミュニケーションの促進があります。

普段実務ではかかわらないような社員(営業担当とエンジニアなど)が研修を行い、ワークなどをやる際には顔を合わせることになります。

そういった機会に社内の人間同士でコミュニケーションがでいる場を設けることにより、

自分の専門外の部門の知識が足りなくて困ったときに相談しやすくなり、結果的に仕事の生産性を上げることができます。

仲間意識を強める

研修では、自分が普段かかわらない社員の方と一緒にワークに取り組みます。

そういった方とは、普段接していないため、仲間意識を持ちづらいものです。

研修で、同じ作業やワークに取り組むことで、仲間意識が生まれ、今後社内で顔を合わせた時も言葉を交わすようになります。

新入社員にとってはとっつきづらい管理職の方でも、研修を通して、打ち解け、いいメンターとしてサポートしてもらえるようになるかもしれません。

「一生懸命」を覚える

研修では、ワークと題して、様々なある種「仕事と関係ないこと」をやらせます。

ブロックで人形を作ったり、髪を積み上げてタワーを作ったり。

こういった作業、無駄だと感じてしまう経営者の方がいらっしゃると思います。

しかし、一度仕事から離れて、そういった一見仕事と関係のないワークをやることになった場合、

少ない時間の中で一生懸命になり、効率のいい方法を探し出そうとします。

普段やっている仕事ではそうはいきません。

誰しもが、

「このくらいのミスがあってもチェックされないだろう」

「ちょっと手を抜いたところで誰にも何も言われないだろう」と考え、多少なりとも手を抜いてしまうものです。

せっかくの研修ですから、チェックする側は判定を思いきり厳しく、少しのミスも許さないようにしましょう。

仕事以外のワークでそういった経験を踏むと、仕事に戻った時にも「どうすれば効率よく仕事ができるか」を考えるようになります。

研修はっそういった「一生懸命に取り組む」ということはどういうことか、気づかせるためのものでもあります。

 

まとめ

社員のストレスを減らし、生産性ややる気を向上できたら会社としてとてもうれしいですよね。

ぜひ自社の社員研修について今一度考えてみてください。

また、これは余談ですが、面白く、効果のある社員研修をとりいれることで、メディアに紹介され、会社の認知も向上します。

まずは、どんな研修があったら、社員が楽しく生産性を上げて働くことができるか、考えてみてください。

社員に聞くことも大切です。

人が育てば会社も育つ。

そのようなきっかけの一つにこの記事がなればうれしく思います。

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