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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/06/16 21:30

経営

アサーションとは【コミュニケーション/自己主張】

人とのコミュニケーションは仕事を行ううえでネックになりえる要素であり、つい自分の意見を主張しすぎてしまったり、

逆に引っ込み思案だったりで悩んでいる方は多いでしょう。

そんな方におすすめしたいのは、「アサーション」という方法・スキルです。

本記事では、アサーションとは何かということや、アサーティブになるためのトレーニング方法などについて解説します。

 

アサーションとは適切な自己主張をするためのコミュニケーションスキル

アサーション(assertion)とは英語で「自己主張」という意味を持つ言葉であり、英語だと主張・断言といった強いニュアンスを持っています。

ただ、コミュニケーションスキルとしてのアサーションはそこまでの強い印象ではなく、

「相手と対等な立場に立って適切に自己主張を行う」ぐらいのニュアンスで用いられます。

相手は傷つけずに自分の意思はしっかり伝えるという、ビジネスシーンにおいては非常に重要なコミュニケーション方法・スキルと言えるでしょう。

 

アサーションにおける3つのコミュニケーションタイプ

アサーションでは、コミュニケーションのタイプを「アグレッシブ」「ノン・アサーティブ」「アサーティブ」の3つに分類しています。

以下では、それぞれのタイプのコミュニケーションについて説明します。

アグレッシブ

アグレッシブは「攻撃的な」という意味であり、相手の意見を耳に入れずに自分の価値観を押し付けてしまうようなタイプの、

コミュニケーション方法のことを指します。

コミュニケーションというよりは一方的な押しつけであることも多く、よくも悪くも目立ちやすいタイプと言えるでしょう。

ノン・アサーティブ

ノン・アサーティブは逆に、自分の意見を発することに自信が持てずに、常に相手の意見を聞こうとしてしまうタイプです。

自分を押し殺してコミュニケーションを行っていることが多いので、対人関係でストレスを抱えやすいのも特徴です。

アサーティブ

アサーティブは、アグレッシブとノン・アサーティブのいいとこ取りをしたようなタイプで、自己主張をしつつ相手の気持ちを推しはかることもできます。

場の空気を重んじたり、TPOに応じた適切な表現をしたりすることも得意で、非常に円滑にコミュニケーションを取ることができます。

 

アサーティブになるための3つのトレーニング方法

上述したように、アサーティブなコミュニケーションには多くのメリットがあります。

アサーティブになるためのトレーニング方法としては、以下のような方法が挙げられます。

1. 「自分」を主語にしてメッセージを伝える

主語を「相手」にしてしまうと、「あなたはどうしていつもそんなに報告が遅いの?」というように、

攻撃的で相手を傷つけかねないコミュニケーションになってしまう可能性があります。

このようなケースでは主語を「自分」にして、「もう少し報告が早いと私は助かるよ」といったようにコミュニケーションを取ることで、

相手を責めることなく行動の改善を自然と促せるでしょう。

2. できるだけ肯定的な言葉を用いるようにする

仕事において、「~できない」というような否定的なことを言わなければならないときはもちろんありますが、

そのような場合でもできるだけ肯定的な言葉・内容をセットにするだけで、相手に与える印象は大きく異なります。

「その納期では厳しいです」とだけ伝えるよりも、

「その納期では厳しいですがあと2日間猶予をいただければなんとかできそうです」というように伝えることで、相手も受け入れやすくなるでしょう。

3. 「お願い」の表現を用いる

部下に何かの指示を出すような場合、「~しておいてくれ」というような伝え方では取り付く島がありませんし、反発を招いてしまう可能性があります。

「~しておいてくれると助かる」というような伝え方をすれば、部下としても受け入れやすいですし、厳しそうな場合でも代替案を提示しやすくなります。

 

アサーションを取り入れることで円滑なコミュニケーションが可能になる

アサーションは、お互いに心地よく円滑なコミュニケーションを取るための重要なスキルです。

自然とアサーティブなコミュニケーションができている人は心配ありませんが、

そうでない人はアサーティブになるためのトレーニングを行って、より円滑なコミュニケーションを取れるように心がけましょう。

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