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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2020/10/13 21:38

経営

配置システムによる人材育成について

人材配置に関するお悩みは、配置システムによる人材育成で対応しましょう。

企業に所属する社員のなかには、残念なことに自分の実力や適正に合わない仕事を任されている人もいます。

仕事の量や内容と能力にミスマッチがあると、社員は本来の実力をうまく発揮できません。

しかし、各社員の能力や適正を把握し、より活躍できるポジションに配置転換ができれば、

生産性を高めつつ社員のやりがいを引き出すことも可能です。

本記事では、配置システムを利用した人材育成について解説していきます。

 

中小企業の業績改善には人員配置の見直しが効果的

人材不足や人材育成に悩む中小企業には、配置システムの見直しによる人材育成がおすすめです。

新卒一括採用を重視する日本の企業は、基本的に本人の希望や部署の上司、人事の意見で社員の配属先が決まります。

ただ、仕事に対する適正やスキルレベルの高さは人それぞれです。

実際に仕事をしてみないとわからない部分も多いので、以下のようなミスマッチがさまざまな企業で生じています。

  • 実力以上の仕事を任されてしまっている
  • 実力があるのに簡単すぎる仕事をしている
  • やる気はあっても適正のない仕事に時間を使っている

 

企業は、多くの個人をまとめることで大きな仕事をする組織です。

ミスマッチによって「実力をうまく発揮できない社員」がいると、企業としてのパフォーマンスも下がってしまいます。

本来なら取れていた契約を取り逃したり、自社で提供している商品やサービスの広報を失敗したりすれば、

企業の業績も不安定になってしまうでしょう。

社員のデータを可視化して、各社員に合った仕事やポジションに配置転換させれば、

個人の生産性を高めて会社の業績を安定させることも可能です。

また、新しい環境に適応するためには、新しいスキルや仕事の勉強が必要です。

スキルアップやキャリアアップを目指している社員や、将来の管理職候補をより責任のあるポジションに動かせば、

人事異動を通じて人材教育も進められるでしょう。

 

配置システムによる人材育成を進める4つのメリット

配置システムを見直すと、以下のようなメリットが手に入ります。

1. 人員配置を最適化して生産性を高められる

人員配置の見直しをする最大のメリットは、各社員をより活躍できる場所に動かせることです。

自分の実力や対応できる仕事量、適正に合った場所で働けるようになれば、社員のパフォーマンスは向上します。

生産性がよくなれば、労働時間を減らしたり収益性を向上させたりできるため、人件費の節約や業績アップも可能です。

また、人によっては仕事量が多すぎたり、仕事が簡単すぎたりしてストレスを感じている場合もあります。

働く部署やポジションを変えることでこれらの問題を解決すれば、仕事に対するモチベーションの向上も期待できるでしょう。

2. 不要な仕事を整理できる

人員配置の見直しで、売上や社内環境の改善につながらない仕事の整理もできます。

朝の掃除や社内のお土産に関するルールなど、なんとなく慣習として残っている作業を減らせば、

そのぶん本業に集中する時間を増やすことが可能です。

配置システムの変更と並行して、不要な仕事を減らしたり仕事の優先順位を考え直したりしましょう。

3. アウトソーシングしていた業務を内製化できる

人員配置の最適化で、それまで外注していた業務を新しい人材育成の課題として社員に任せれば、一部業務の内製化も可能です。

業務の内製化を進めると、突発的なトラブルにもスピード感をもって対処できるようになります。

また、専門的なスキルや知識を必要とする業務は、外注のコストが高いため、経費の節約効果も大きいです。

4. 定期的に人間関係に変化を与えて社員のストレスを軽減できる

職場の人間関係は、大きな退職理由のひとつとして知られています。

実際に、厚生労働省が発表している平成29年の雇用動向調査結果の概要によると、

男性の場合は第4位、女性の場合は第2位が「人間関係」を理由に転職していました。[注1]

 

「性格や指導方法に問題のある人間がいる」または「職場内に派閥由来のいがみ合いが起きている」といった問題点があると、

せっかく雇った社員も定着しません。人間関係が固着しないように人を入れ替えれば、社員のストレスも軽減できるでしょう。

また、能力的に優秀でも、社員同士の相性が悪く協力できないというケースもあります。

必要に応じて、よりストレスの少ない環境に異動してもらえば、仕事に対する社員のモチベーションを維持することが可能です。

[注1]厚生労働省:平成 29 年雇用動向調査結果の概況

 

企業の生産性向上には人事の見直しがおすすめ

人員配置の見直しには、企業の生産性を向上させ、人間関係のストレスを軽減しつつ人材育成もできるというメリットがあります。

ただし、無計画に配置システムに手を加えても、業務の改善にはつながりません。

専門的なアドバイスや自社に適した取り組みが知りたい方は、経営コンサルティング会社に相談するのも手です。

人事の失敗を避けるためにも、社員のやる気を引き出すためにも、社員の能力や適正をデータ化し、

関係者全員で共有したうえで配置転換を進めましょう。

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