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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2020/10/22 21:46

経営

会社主導 キャリア施策について

企業を成長させていきたいと考えている経営者にも、自分のスキルを伸ばしていきたいと考えている労働者にとっても重要なのが、

会社主導のキャリア施策です。

会社主導のキャリア施策が存在せず、スキルアップをすべて社員側に任せている企業に、安定した未来はありません。

今回は、優秀な人材を確保したり、社員のモチベーションを維持したりするために役立つ、キャリア施策について解説します。

 

優秀な人材を確保するためにキャリア施策が必要になっている

インターネットなどの普及によって、急速にビジネスのスピードが早まった現代日本では

「市場やライバル企業の変化に対応できる人材」の確保が非常に重要な課題になりました。

ただし、新卒一括採用を重視している日本では、新入社員が第一線で活躍できるようになるまでに時間がかかります。

そこで重要になってくるのが、優秀な新卒学生に対するアピールポイント作りです。

まずは、会社主導でキャリア施策を充実させていくべき2つの理由を解説します。

1. 将来への期待感や成長性を感じられない会社に応募は集まらない

会社主導でキャリア施策を進めていくべき理由は、キャリア施策の有無や充実度によって、

採用結果に大きな違いが出てくるからです。

終身雇用制が崩壊し、大企業に入ってもいつ職を失うのかわからない現代では、

会社の知名度だけで優秀な新卒の学生を集められなくなってきています。

多くの若者にとって、重要なのは会社に対する将来性や期待感、そして働きやすさです。

大手で待遇がよくても、旧態依然とした働きづらい社内環境やルールが残っている企業だと、

情報収集能力に長けた若者の応募を集めることはできないでしょう。

 

その点、会社主導のキャリア施策が充実していると「この会社に入るとこういうスキル・資格・キャリアが手に入る」

という将来性をアピールできます。入社後のキャリアパスを具体的にイメージできる企業は、

上昇志向のある優秀な若者の応募が集まります。

また、仮に採用した新入社員が最終的に独立したり転職したりしても、退職した社員が社内制度に満足していれば、

雑談などを通して会社の魅力をアピールしてもらえる可能性もあります。

2. キャリア形成を社員に任せるだけでは社員のレベルが向上しない

キャリア形成は「個人の努力によるものなのだから会社主導にしなくてもよいのでは」と考える人もいるでしょう。

しかし、多くの場合、人間が努力するためには相応の報酬や動機付けが必要です。

終身雇用制が崩壊している以上、愛社精神や会社に対する忠誠心で社員のやる気を引き出すことはできません。

「資格を取ったら基本給が○万円アップする」「キャリアアップ研修をクリアすれば管理職の登用試験を受けられる」

と会社側から提示したり、資格の取得費を一部補助したりする制度がないと、キャリア形成が進まない可能性が高くなります。

 

会社側が相応の制度や報酬を用意せずにキャリアアップを求めた場合「労働力や時間の搾取だ」と捉えられ、

会社に対する反発心を招いてしまう可能性もあります。

社員のレベルアップは、安定した企業運営をするうえでも欠かすことのできない要素のひとつです。

各社員が自主的にキャリアアップしたくなる、会社主導の魅力的なキャリア施策を用意する必要があります。

 

資格取得費用の補助など!会社主導のキャリア施策

会社主導のキャリア施策の例を4つ紹介します。

1. 業務に役立つ資格取得費用の補助

社内業務に役立つ資格を取得した社員に対して、受験費用やテキストの購入費などを補助する制度があると、

資格の保有者を増やしやすくなります。必要に応じて、合格者を講師にした社内勉強会を開催してもよいでしょう。

2. 外部講師を招いたビジネスセミナーや研修などの開催

外部からプロの講師を招き、ビジネスマナーや管理職向けのマネジメント研修などを開催するのもおすすめです。

役職や経験に合わせて段階的にセミナーや研修を用意すれば、

キャリアアップにともなって必要な知識やスキルを高めていくことができます。

3. 社内におけるキャリアパスや人事評価制度の開示

会社主導のキャリア施策として、効果的なのがキャリアパスや人事評価制度などの開示です。

「資格があれば月収が○万円あがる」「○○職まで昇進すれば年収○万円になる」といった査定の基準や

「現時点での仕事に対してここの評価が下っているから、次回以降は注意すべき」といった課題を把握できれば、

やる気のある社員は努力できるでしょう。

4. キャリア面談の実施

会社に対する不満や、今後のキャリアパスについての考え方など、個人の意見を引き出せるのがキャリア面談です。

上司が担当になる方法もありますが、直属の上司相手だと素直な意見を出すのが難しいため、

できれば社内にキャリアコンサルタントを置いたり、

外部のキャリアコンサルタントと契約をして社員の話を聞いてもらったりするとよいでしょう。

 

会社主導のキャリア施策を充実させて会社の業績を改善しよう

優秀な人材を確保したり、会社の業績を改善したりするためには、会社に将来性を感じてもらう必要があります。

将来性をアピールする方法はいくつかありますが、そのなかでもおすすめなのが会社主導のキャリア施策です。

キャリアアップの支援策を充実させることで、モチベーションの向上や社員のレベルアップも見込めるようになります。

「有用なスキル・経験・資格を身につけられる」というキャリアアップの仕組みを用意して、会社の業績を向上させましょう。

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