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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/07/14 14:27

経営

シチュエーショナルリーダーシップとは【社員教育/モチベーション】

シチュエーショナルリーダーシップとは、部下に合わせて上司の対応を柔軟に変える概念のことを意味します。

部下の成長や生産性向上につなげるためにも、このシチュエーショナルリーダーシップを活用すべきです。

本記事では、シチュエーショナルリーダーシップの基礎概要、活用するメリットを解説します。

シチュエーショナルリーダーシップを深く理解するためにも、ぜひ最後までご覧ください。

 

シチュエーショナルリーダーシップとは、部下に合わせて対応を変化させる概念

シチュエーショナルリーダーシップとは、部下のモチベーションやテンションに合わせて上司の対応を柔軟に変える概念のことです。

シチュエーショナルリーダーシップは「状況対応型リーダーシップ」とも呼ばれます。

1977年に組織心理学者の「ケン・ブランチャード」によって、このシチュエーショナルリーダーシップが提唱されました。

部下1人ひとりに合わせて教育・指導をすることにより、部下の能力を最大限引き出せると同時に成長を促すことができます。

以前は「最善で正しい」ことがリーダーシップとして定義されていましたが、

シチュエーショナルリーダーシップでは「唯一絶対の正解がない」という前提のもと提唱されました。

部下の4つのタイプ

シチュエーショナルリーダーシップは部下の状況に合わせて適切な対応を行います。

そのため上司は部下の状況を的確に把握し、その都度スタイルを変える必要があるのです。

部下のタイプは大きく分けて下記の4つに分けられます。

  1. モチベーションは高いが能力は低い
  2. モチベーションは低くて能力は低〜中
  3. モチベーションが変化し能力は中〜高
  4. モチベーションも能力も高い

仕事に対しての熱意・モチベーションが異なる部下の状況を見極め、社員1人ひとりに合った指導を行いましょう。

 

シチュエーショナルリーダーシップの基本的な4つのスタイル

先程お話したように部下には4つのタイプが存在するため、上司はそのタイプに合わせて指示を出します。

部下のタイプに対応したシチュエーショナルリーダーシップの基本的スタイルを4種類みていきましょう。

指示型・教示型

「指示型・教示型」は上司が意思決定を行い、部下に対して具体的な指示を与えます。プロジェクトの進捗状況や内容を上司自ら細かく管理するスタイルです。

部下の成長やコミュニケーションよりも、プロジェクトの達成率を高めるためのシチュエーショナルリーダーシップとなります。

コーチ型

「指示型・教示型」と同じく上司が意思決定を行うものの、部下の意見やアイデアを引き出して仕事に反映させます。

上司から部下への一方通行なコミュニケーションではないため、達成感を共有できると同時に信頼関係を得ることが可能です。

援助型

「援助型」では部下に意思決定権を委ねますが、プロジェクト完了までのプロセスを上司が援助します。

決定権を与えることで自発的に物事を考え、部下の能力アップにつながります。

部下のモチベーションを高めたいときにも活用するスタイルです。

委任型

意思決定と問題解決の責任を部下に任せるスタイルが「委任型」です。

とはいえ完全に一任するわけではなく、プロジェクトの進捗状況を確認して達成までサポートします。

シチュエーショナルリーダーシップは、部下の成長に合わせて用いることがキーポイントとなります。

固定概念にとらわれず、柔軟に上記4つのスタイルを使い分けましょう。

 

シチュエーショナルリーダーシップがもたらす2つのメリット

シチュエーショナルリーダーシップを活用することにより、さまざまなメリットが期待できます。

部下の能力が向上する

シチュエーショナルリーダーシップでは、部下の能力向上に期待できます。

1人ひとりに合った適切な指導を行えるため、部下の成長を効率的に促すことが可能です。

また、自分自身で考える能力が身につくことで問題解決能力も高まります。

部下のモチベーションが高まる

シチュエーショナルリーダーシップは部下に合わせた指導を行うため、不満やフラストレーションが溜まりづらく、部下のモチベーションが高まります。

仕事に対して前向きに取り組むようになり、組織全体の生産性が向上するはずです。

また、シチュエーショナルリーダーシップを適切に用いれば、責任感や達成感が高まるメリットにも期待できます。

 

今日からシチュエーショナルリーダーシップを活用しよう

ここまで、シチュエーショナルリーダーシップの基礎概要、活用するメリットを解説しました。

シチュエーショナルリーダーシップは部下に合わせた指導・管理を行うため、部下の成長やモチベーション向上につながります。

部下が仕事に対して前向きに取り組めることで、組織全体の活性化に期待できるはずです。

組織全体の生産性を向上させるためにも、今日からぜひシチュエーショナルリーダーシップを活用していきましょう。

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