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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2020/09/07 21:58

経営

会社経営のリスク回避のポイントを4つ紹介!

経営者の方であれば、経営リスクには気を付けておきたいものです。

経営リスクを回避するには、適切な対応と予防策が重要といえます。

発生したリスクを放置、隠ぺいするとゆくゆくはトラブルの火種となり、会社の業績を損なう事態を招きかねません。

そこで今回は、会社経営におけるリスク回避のポイントについて詳しく解説しましょう。

 

経営リスクとは?経営上必ず発生し得る危険性

業務に人間が携わる限り、どうしてもミスやトラブルは起こってきます。

また、人間ではどうしようもない原因による経営リスクが生じることも少なくありません。

こうした問題には事前に対処法や予防策を考えておくことが大事です。

例えば自然災害をはじめとする環境による悪影響も経営リスクの1つとして挙げることができます。

阪神大震災や東日本大震災、あるいは最近のコロナウィルスによる影響などはその典型例といえるでしょう。

 

また、製品不良による消費者の怪我・食中毒の発生、企業イメージの急速な失墜とブランド毀損、内部データ流出、

労働災害の発生、取引相手との訴訟など、企業が直面し得るリスクは多いです。

最近では、ツイッター上にアルバイト店員などが企業イメージを急落させる動画を載せ、問題視される事件も多発しています。

個人情報流出や夏場の食中毒に関する報道なども、マスコミで目にすることは多いです。

 

経営リスクに対処するリスクマネジメントの必要性

こうした経営リスクに対して、経営者は事前に対策=リスクマネジメントを行うことが求められます。

リスクマネジメントの手順としては、

①経営リスクを把握する、②経営リスクの優先順位をつける、③リスクコントロールとリスクファイナンシングの対策を考える、

という流れで行われるのが一般的です。

経営リスクを把握する

まず、自社にどのような経営リスクがあるのか、把握することが大切です。

外食産業であれば食中毒のリスク、アルバイト定員を多く雇っているならばSNSなどを利用した企業イメージ失墜リスク、

災害が生じやすい地域に立地しているのであれば自然災害リスクなど、どのようなリスクに直面するかは、

会社によって大きく違います。

経営リスクの優先順位をつける

どのような経営リスクに直面しているのかを把握したら、それらのリスクに対応すべき優先順位をつけます。

特に中小企業の場合、すべてのリスクに万全な備えをするほど経営体力はありません。

そのため、リスク管理を怠れば致命的となるリスクから順に、対応策を講じていくことも必要です。

リスクコントロールとリスクファイナンシングの対策を考える

経営リスクの優先順位を付けたら、

リスクによる被害を最小限に抑えるためのリスクコントロールと、

リスクが起こった時に備えて財務上の備えをするリスクファイナンシングを考える必要があります。

例えば、自然災害に備えて避難訓練の充実化や従業員間の連絡方法の取り決めをすることは、リスクコントロールの一例です。

リスクファイナンシングの例としては、

損失が起きた時、自社での負担力を上げるために引当金や積立金を設定する、といった方法が挙げられるでしょう。

 

経営リスクを回避するためのポイントを4つ紹介

では、リスクマネジメントを行う上での、もう少し具体的な方法を紹介しましょう。

以下では、マニュアルの設定、セキュリティーポリシーの明確化、保険への加入、従業員への研修実施について説明します。

リスク発生を想定した現場マニュアルの作成

経営上の不測の事態に対しては、もし発生した際に現場で使えるマニュアルを策定しておくと、

リスクが起こった際の対応力が格段に向上します。

具体的な対応方法を示した現場マニュアルは自然災害や労災、

さらには顧客からのクレームなどあらゆる場面に応用できるので便利です。

情報管理のためのセキュリティーポリシーの策定

情報の漏洩や流出を防ぐためにはセキュリティーポリシーを定め、明確化しておく必要があります。

これは現場・非現場を問わず、経営陣も含む全社的なポリシーとして定めておくことが大事です。

情報管理上、状況に応じて職場にスマートフォンの持ち込みを禁止するなどのルール作りを行うことも必要でしょう。

経営者保険や損害保険への加入

保険会社のサービスである企業向けの各種損害保険、経営者保険を利用することもリスクへの備えの1つです。

特に、何らかの事故が起こった場合、損害保険に入っておけば、企業が被る財務的負担を選らしてくれます。

また、中小企業の場合、経営者が病気や怪我で動けなくなると事業運営に大きな支障が出るでしょう。

そのような事態に備えて経営者保険に入っておくと、経営者がいないことで生じる損失に備えることができます。

従業員、特に管理者への研修充実化

どれだけマニュアルやポリシーを設定しても、従業員の側の意識改革を行わないと、適切に運用されません。

特に管理者に対しては、部下へのパワハラやセクハラの防止、超過労働の防止など、

ブラック企業とレッテルを貼られないような研修・教育を重ねることが大事です。

 

会社の経営リスクを回避するには、事前の対策が不可欠

会社経営にはリスクがつきものです。

各会社の経営者・経営層には、自社の経営リスクの把握、リスク対応の優先順位、

リスクコントロール・リスクファイナンシングの対策が求められます。

具体的なリスク回避の施策としては、現場マニュアルの策定、情報セキュリティーポリシーの策定、

保険加入、従業員への研修の充実化などが代表例です。

これらの対応策は一朝一夕では整備できないため、リスクが現実化する前に、早めに検討・体制づくりに着手することが望まれます。

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