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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2023/03/06 07:00

上司の役割

上司は、部下に事実をきちんと教え、責任を持たせ、終わりを見せなければいけません。
個別目標を作ってあげて、チェックをしなければなりません。基本的なことを教え、責任を持たせ、手を離して、目を離さないことが大切!なのです。

ダメな上司は、ずっと手を握っています。手は2本しかないので、1人、2人の手しか握れません。手を離して目を離さなければ、10人は見ることができます。
部下がきちんとできているかどうかは、チェックリストでチェックすれば良いのです。

困った時に部下から報告が来るかというと、来ません。なので、上司が自ら聞きに行かなければいけません。
そこで私の場合どうしているかというと、本部長以上の人にはすべて、朝、わが家に私を迎えに来させています。

その時どの人も、私の自宅を出て30分くらいまでは間違いなく色々と報告事項が出てきますが、
30分を過ぎたあたりから会社までは報告することが薄くなり「早く着かないかな」という色がありありと浮かびます(笑)。
でも、その苦し紛れで「実はこれこれで困っています」と、“時間稼ぎ”でありながらも、“困っている報告”が、ちゃんと出てきます。
『社長のお迎え』」とは、そういう仕組みなのです。上司はその“困っていることだけ”を解決してあげれば良いのです。

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