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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2023/02/27 07:00

悩みから楽になるには

悩みなどを人に話すことです。個人的なことでも、心にとどめておくと苦しみが続く。

悩みは、自分一人で悩んでいたら解決しません。なぜかというと、自分で解決できないから悩んでいるからです。
だれもかれも、自分で解決できないから悩んでいる。これが“悩みの正体”です。

なのに、自分でなんとかしようと思う。なんとかなったら、悩みは解決します。なんとかならない場合はどうするかというと、すぐ人に聞く。
それが一番早い。私も悩んだ時は、「これ、どうしたら良いですかね?」と、すぐ人に聞きます。
すると「小山社長がこんなことわからないのですか?」なんて言われます。
私は「わからなくたっていいじゃん、なんで俺が全部わかってなきゃいけないの?」と言って、教えてもらいます。

悩みは人に話し、早く解決すると楽になります。
また、悩んでいる時というのは、自分の頭の中で悩んでいるので、一度にたくさんのことが悩めますが、
人に悩みを話すときには、どの人も、優先順位を決めて話をする。
優先順位の高いひとつの悩みしか話せないし、その悩みを外に出すので、すっきりして楽になるのです。

たくさん悩んでいると悩みが重なって重くなる。それを「おもい(重い)」といいます。
それを切ることを、「思い(重い)切る」というのです。切った瞬間はいったん沈みますが、すぐに浮いてくる。
軽くなるからスッキリするのです。だから、悩みは切り捨てる。

私生活でも仕事でも、その事柄に一番強い人に相談をして、アドバイスを受けるからです。自分一人で解決しようとしている人が、皆苦しむのです。
ましてや人間はアタマで考えていると、いろんなことが考えられる。いろいろ考えれば考えるほど、どんどん不安になっていくのです。
ですから、困ったことがあれば、同僚や上司に話をして、早く楽になることが大切です。

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