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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2022/09/12 07:00

自己育成

自己育成は、自分が成長しない限りできません。
ちょっと考えてみて下さい。今の自分を部下にしてみたら、どうでしょうか。
本当に使いたい部下だと思いますか。今のままでは、普通の人でしたら「嫌」だと思うはずです。
嘘をつかない、言行が一致する、きちんと報告をする、相談をする、などこうしたことを守れなければ、
誰も部下にしたいと思わないでしょう。

そのためには、やはり自分を変えていくことが大切です。

自己育成の実現のためには、自分が成長することをやらなくてはいけません。
自分が成長しないことは、自己育成とは言いません。
セミナーや勉強会に参加をしているという事実だけでは、自己育成でも何でもないのです。

あるいは、本を読んでも自己育成はできません。
セミナーに参加をしたり、本を読んだりすることが悪いということではありません。
普通の人は、じつは勉強をすることが目的になっていることが多いのです。

なぜ、勉強するのか?
その目的を、よくよく考えてみて下さい。

会社を良くしたい、自分を成長させたいなど、目的があるはずです。
その目的に向かって行動を起こせば、結果、自分が成長します。
自分が変わったら、それが自己育成です。

自分を変革できないことは「気休め」と言います。
世間の人が「自己育成」と呼んでいるものは、ほとんどがこれです。
変わらないのなら、やらないほうがいいというのが私の考えです。

時間とお金の無駄です。

自分が変わるということは、勉強したことを実行することなのです。
失敗してもいいのです。
成長している企業は社長以下、幹部社員、一般社員も常に新しいことにチャレンジしています。
やってみることが自己育成、体験しないことは自己育成とは言いません。

◎今回のポイント【自己育成】
今の部下を、あなたが喜んで自分の部下として使えるようにすることです。
あなたは、今の自分をあなたの部下として使いたいですか。

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