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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2022/01/10 07:00

敗者にならないためにするべきこと

ケンカでもスポーツでも、勝っているチームと負けているチームがあったら、どちらのチームを応援しますか?
勝っているチームを応援するという意見がほとんど。
その通り、勝っているチームを応援するのが正しいのです。

ですから、何かをする際は、始める前に応援団を作らなければいけません。
メンバーを揃える、準備をしておくなど、戦う態勢を整えておかずに無謀に戦いに行くので、負けるのです。

わが社のみなさんが「社長賞を獲りたい!」と思ったとしても、その賞を獲りたいのは、自分一人だけではありません。
他の何人もが、そう思っています。
よって、その賞を獲れるか獲れないかは、戦い始める前の準備にかかっているのです。

メンバーを集めて、時には一杯飲ませたり、企画を立てたりして準備をする。
そうすれば勝てるのです。

逆に、誰しも、負けているビリのチームで頑張ろうという気は起きません。
接戦で上位にいるなら頑張ろうと思いますが、どうせビリならやってもやらなくても同じ、誰も頑張らないのが当然です。

戦いは、する前から結果が決まっています。
だったら、負けそうな場合はどうするかというと、先に味方を探すこと。
そして、味方が得られなければ戦いをしないことです。
それをみんな、戦って、負けそうになってから「なんとかお願いします」と言う(笑)。
でも、誰も負け馬には乗りません。
勝ち馬に乗る=負けるほうを見切るのが正しいのです。

ですから、戦いをする時は必ず、勝てる力を備えてから戦いに挑むこと。
そうでない場合は、すぐ和睦をすることです。

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