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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2021/09/27 07:00

上司も部下も選べない

みなさんは、自分の上司を選ぶことはできませんが、部下も選べません。
ここは仕方がないので諦めることです。

でも、普通の会社は諦めるに諦めきれない。
なぜなら上司が10年もずっと同じだからです。
だから辞めちゃうのです。

わが社の場合は、その期間は、最大3年、現在の平均は2年です。(上司、部下ともに異動)

いずれにしても、上司か部下が替わると、上司も部下も頑張れる。
良い上司につくこともあれば、悪い上司につく可能性もあり、その確率は5分5分。
だから、諦めて(笑)自分が頑張るしかないのです。

サラリーマンには、上司と部下がいます。
自分の上司となる人と価値観が違ったり、嫌な奴だったり、というのは、世間ではよくあることです。
それが原因で会社を辞めてしまうこともあります。

でも、わが社の社員の定着率が良いのは、嫌な奴が上司になっても、(課長の場合は3年以内に変えるというルールなので)、
「3年我慢すれば良い」あるいは「あとちょっとで変わる」と思えばがんばれます。

さらに、その嫌な上司の成績が悪かったら更迭されるので、それも我慢できるという(笑)。

働いている人達が「どれくらい我慢すれば良いか」が明確にわかる会社なのです。

ところが多くの会社では、変な人が上司になり、それが20年続くのかと思うと、お先真っ暗です(笑)。

部下は上司を選べないので、定期的な人事異動というのは大切なことなのです。
それが、部下のストレス解消法です。

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