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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2021/09/20 07:00

入社直後のギャップを埋める

わが社では中途入社社員には入社1週間以内に再面接を行います。
以前の体験と新しい体験のギャップを埋めてあげたり、条件面などを再確認したりするのです。

中途入社社員の大半は、前の会社がイヤで辞めてきて、わが社に入社します。
それなのに、1週間くらい働いてみると、武蔵野のイヤなところが目につき、それが不満になります。
そこで必ず、上司がギャップを埋めてあげなければなりません。

どの人も、自分の意思で前の会社を退職し、自分の意思でいまの会社に入社したのに、「この会社は変な会社」と言う。
おかしいのは、そういう風に言う自分であり、会社ではありません。
その「変な会社」を選んだのは、自分なのですから。
良い会社は、世間にもっといっぱいあって、武蔵野みたいな変な会社はないのです(笑)。

人間は、何かを決めたり、見たりする時に、過去の自分の体験をベースにして、今の判断をします。
ですから、わが社に入社する中途採用は、大企業や500人以上の会社から転職する人は、極めてまれです。
だいたい同じ規模の会社とか、12~3人の会社から来る人がほとんどです。

武蔵野全体では700人居るのですが、自分の部署が15~6名なので、前の会社と同じ感覚です。
でも、そのギャップを感じられないと、そのままでは成長しませんから、
政策勉強会などに出席をさせ、武蔵野の方針、武蔵野が置かれている立場などをもう一度説明してギャップを埋めてあげます。
そうしなければ、本人が変われないのです。

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