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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2021/08/17 15:00

希望的観測をしない

希望的観測は、なんとかなりません。
なんとかならなかった挙句、会議で「こんなはずじゃなかった」と言うのです。
「それは甘かった!」ということです。

なぜそうなるかというと、社内でアセスメントをしないからです。
「売上が上がったら…」と良いことばかり考える。
物事は、良くなる局面と、悪くなる局面を、2つ考えなければいけません。

私は「絶対こんなにうまく行くのはおかしい」と、常に、悪くなる局面も考えています。
落とし穴が絶対どこかにあると思って、いつも対策をしているのです。
それでも甘いのです。

なぜこの『希望的観測』という言葉が、私の著書「仕事ができる人の心得」に入っているかというと、
自分(私)が、昔、「それ・・・こんなはずじゃなかった」ということを、たくさんしてきたからです。

知りたくない現実を、早く知ろうとしなければ対策が遅れます。
なんとかなる?
なんとかなったことは、過去に一度もありません。

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