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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2021/08/17 14:35

管理職に必要な3つの能力

管理職は、部下のモチベーションを上げることが大切です。
ですからこんな人が向いています。

①頭が柔らかい人。
②結果ばかりでなく、プロセスもチェックする人。
③部下の話を黙って30分間聞ける人。

①「頭が柔らかい」とは、上司に言われたことを素直に実行できる人のこと。
「頭が固い」とは「そんなことおっしゃいますけど…」と、ひとこと言う人です。
頭が柔らかいか/柔らかくないかは、人間が素直か/素直じゃないかです。
成長する/しないは、能力が高い/低いではなく、
ヒトの言ったことを素直に信じられるかどうかです。

②「結果ばかりでなく、プロセス…」
結果が出ないのはプロセスに問題があるからです。
結果を言う前にプロセスをチェックすることが大切です。
部下は一生懸命頑張るのですが、成績が上がることで一生懸命頑張らせてあげなければなりません。

③「部下の話を黙って30分間聞けるか?」
どの管理職に聞いても「ムリです」「きびしい」という答えが返ってきます。
私はちゃんと30分聞いています。
でも、上司に30分、話を聞き続けられる(相槌ナシで自分が話し続ける)のは、実は大変なことなのです。
内定者同行で、私は内定者に
「30分、時間をあげるので自己紹介をして下さい」と言いますが、30分は相当大変です。
私は黙って聞くことにしています。
話す30分は大変ですが、30分黙って聞くことはできます。
自分より年下の人の話を素直に聞くことが大切です。

 

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