中小企業の業績を最短距離で伸ばすなら株式会社武蔵野の経営コンサルティング

株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2020/10/19 19:16

報告は早く

「仕事が全部終わってから報告しよう」という報告は、間違いです。
報告とは、社員のみなさんの都合ではなく、上司の都合なのです。
できるだけ早く事実だけを連絡する。

内容が完全に整ってから報告をしようとしてはいけない。
不完全でも、不完全とわかっていれば問題がない。
内容よりもスピードが重視されることのほうがはるかに多い。

中間報告でも良いので、どんどん上司に報告をし、次の指示をもらうことが大切です。
上司は、中間報告が来れば、次の追加指示をします。

皆さんは「優秀な人間かどうか」を「仕事ができるかどうか」という点で気にしていると思いますが、
実際はまったく関係がありません。

能力があるかどうかは、早く取り組むかどうか、スピードです。
「報告が速い」のは、能力があるからです。
「あとで報告」は、必ず忘れます。

まず最初に報告をし、次に「中間報告」あるいは「確認の報告」をしなければなりません。
毎日5分ずつ主だった事を報告するなど、こまめに報告をするのが優秀な人です。

報告はまとめてしない、毎日少しずつ報告する。
そして、方向性が間違っていないかどうかを気にしていれば、それで充分です。

次のおすすめコラムはこちら

上司も部下も選べない

武蔵野のサービスに
ご興味が出てきた方

CONTACT