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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2020/08/24 07:00

銀行の信用

銀行からお金を借りるにあたって、例えば1,000万円を借りたとして、
何年で返済をするかというと、銀行に信用のない会社は、1年です。
それ以上は貸してくれないのです。

まぁまぁの会社は3年、5年で貸してもらえる会社は、超優秀会社。
わが社は、その5年で借りています。

1年では、銀行の言いなりにならなければなりません。
ちょっと業績が悪くなって、銀行がお金を貸してくれなければ、会社は潰れてしまいます。
なので、わが社は必ず
「5年で貸してください」とお願いしています。

そうでないと何かがあったときに大変なのです。

銀行がお金を貸すか貸さないかの判断は、会社の成績(数字)と、もうひとつ、
それは“社員”です。

銀行の人が会社に訪ねてきたとき、社員が挨拶をしないと「この会社はダメだ」と、
お金は貸してくれないのです。

また、会社が汚くてもダメです。
環境整備がきちんとできている会社には、銀行もお金を貸します。

それなのに、環境整備をやるというと、多くの会社で幹部社員が反対する。
おかしいですよね、自分の会社が潰れるようにしているのですから。

銀行にはそういうところを見られていますよ。

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