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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2020/02/10 07:00

引き抜き

数年前の『社長と飲み歩き会』で、わが社のWが
「僕はどうしたら部長になれますか?」と、私に質問しました。
彼は当時、家庭市場の店長の中ではトップのS評価です。

その時私は「新しいことにチャレンジしないとダメだよ」と答え、
さらに「近いうち良い話があるよ」と言うとニコッとした彼でしたが、
きっと“家庭市場の部長になれる”と“錯覚”したことでしょう。

2週間後、私は彼を「開拓部門のセンター長」に異動させました。
なぜこの部門かというと、ここには4人の課長がいて
すべて力のある人が集まっているからです。
その中で成績が一番になれば、部長に昇進しても誰も文句は言いません。

要するに事業部といっても、課長だけが集まっている強い部門と、
新人もいる弱い部門では、同じ勝ちでも違うということです。

二部リーグのトップではダメで、
一部リーグで勝ち抜いてトップにならなければならないのです。

Wを引き抜いた時、上司のSは「ありがとうございます」と私に言いました。
一番優秀な部下が引き抜かれるということは、自分が評価されたということ。
わが社の管理職は、これを理解できています。

先日のアドバイスのテーマ「生え抜き」でも、似たような内容を紹介しました。
「生え抜き」と「引き抜き」の違い、わかりますか?

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