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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2022/02/21 07:00

会議のやり方で会社は変わる

会議のやり方を変えるだけで大きな変化をもたらします。
今まで当たり前だと思っていた会議を見直すことは重要です。

経営者にとってもっとも重要なことは部下とのコミュニケーション。
特にヒアリングだと思います。
「話す」のではなく「聞く」ことですね。

どんな組織でも、上に立つ者、あるいは声の大きな者が意見を述べると下の者は従わざるを得ない雰囲気が生じます。
せっかく良い意見を持っているのにもかかわらず、立場上、性格上として発表しない人がいては組織としては損失です。

だからわが社の会議は、意見を求めるとき、発表するときは職責が下の者から順に発表するようにしています。
職責上位から発表をさせると、違った意見を持っていても上司の意見に迎合してしまうからです。

また現場の意見も収集できるように、全員がポストイットに意見を書き、それをボードに貼り、類似化したカテゴリーに分け、
全員が納得するまで話し合うというようなやり方も取り入れています。

このやり方だと本当に良い意見がどんどん出てきますし、社員の参画意識も変わってきます。

わが社では、会議はお客様からの連絡がない時間帯に行われます。
また私が参加する部門のミーティングは、朝7時00分〜8時30分です。

よくある話ですが、ある会社に電話をしたところ会議中で席を外していますということがありました。
売上を上げるための営業会議だと思うのですが、
お客様が売上を上げるための電話をしているのに会議で電話にでられない、という
本末転倒のようなことを当たり前のようにしているのです。

わが社では、営業時間中の打合せの場合でも、お客様からの連絡は担当者に必ずつなぐようにしています。

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