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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2020/03/02 07:00

ブーム

日本人は特に、極端から極端を好みます。
誰かが「あれが良い」と言うとみんな飛びつき、あっという間に人気になります。
でも、早く人気が出ると、早くダメになります。

そこで肝心になってくるのは“ブームから逃げ遅れない”こと。
そのために、友達を大切にするのです。

何でも早く手を出す人と、手を出すのが何でも遅い人、すぐ始める人と、すぐやらない人が居ます。

誰しも「行動の早い友達」が欲しいと思いますが、
そうではなく「腰の重い友達」も必要なのです。
腰が重い友達がブームに着手したら、撤退するチャンスです。
そのブームは潮時だということです。

だから、どちらの友達も大切にしましょう。

かつて「地元の友を取るか、会社存続のためのお客様を取るか」
といった決断を、別の社長に迫ったことがあります。
友を思いやる気持ちは称賛に値しますが、
それで会社が存続するならば、大いに付きあいを続けたほうがよいでしょう。

ただし、社長である以上、必ず「決定」しなければならない時がきます。

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