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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2022/06/13 07:00

仕組みでチェックする

なぜ社員がやる気になるか?

簡単です。
ポジションを与え、数字による目標を与え、やり方を任せる。
数字は幹部に参画させ、自分で作成するので数字の目標は明確です。
方針は経営計画書作成のアセスメントから参画させ、自分達で方針を立て、部門の実行計画を立案し、
個人レベルに落とし込みます。

後は与えられたポジションでその人の裁量で業務を遂行させます。こうすれば社長も社員もとてもやりやすい。
いくつか紹介すると、出勤時間や休みの変更は全て部門長の自由裁量です。
総務・社長は、決定されたことの報告を受けるだけです。

仕入れ先の選択は、既存事業は役員決裁です。どこと取引をしてもよい。
社長への報告は事前・事後、どちらでも良い。
「目標数字を達成すれば良い」というのが私の考えです。

私は任せることと、任せないことを明確にします。また、悪いことの報告は「必ずせよ!」と厳命しています。
クレームはボイスメールで第一報、報告書は社長の自宅にFAXが来る仕組みです。

絶対に報告が来る仕組みです。クレームに関して金銭的な支払いは、
社長宅に送られたFAXにサインをしたものでないとお金を支払わないシステムです。
社長の目に触れるようにしています。

ほとんどの会社は社内に導入する仕組みはあるが、定着・改善する仕組みがない。

経営計画書の「整理」の方針の一つに、
「いる物といらない物を明確にし、最少必要限度までいらない物、使わない物をとにかく捨てる。」と
書いてあります。

書いてあることを具体的にどう実施して、評価するか。
こういうことを一つ一つ仕組みで解決をしないと会社の改革は進みません。

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