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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2022/03/30 07:30

武蔵野社員の奮闘記

ただのパートが課長、そして部長に

全社管理本部売掛課部長 沖野祐美

私は36歳のときにパートタイマーとして武蔵野で働き始めました。
主人はしっかり稼ぎがありますから、何が何でも稼がなきゃいけないわけではありません。
むしろ扶養の範囲で収まるようにシフトをセーブして、いつ辞めてもいいと考えていたくらいです。

ただ、ベテランになってくると、パートのまとめ役としての役割を期待されるようになります。
最初にその役を担ったのは、志村さんが課長としてやってきたときです。
志村さんの下に新卒の社員がいたのですが、パートのみんなから集中砲火を浴びていて、つぶれかけていました。
その様子を見て、「沖野さんに緩衝材になってほしい」とパートのリーダーになることを打診されました。
私は「時給が上がるならいいですよ」と気軽にOKした記憶があります。

同時に、私ともう一人のパートが実行計画づくりにもかかわるようになりました。
実行計画づくりに悪戦苦闘している新卒社員に、現場の立場からアドバイスしてほしいと頼まれたからです。
その後は前回お話ししたように、私たちだけでなくパート全員が実行計画にかかわるようになりました。

パート課長になったのは2014年です。
もともと武蔵野にはパートを課長に抜擢してきた歴史があります。現常務の滝石さんもパート出身です。
パート課長は数年出ていなかったのですが、少し前に経理とケアの部門で一人ずつパート課長が誕生。
その流れで、事務でもパートから課長を選ぶことになりました。

実は課長はアンケートで決まりました。
滝石さんが、私も含めて全パートに「誰に課長になってほしいか」とアンケートを実施。
その結果、私が最多得票だったそうです。

ただ、とくに私に人望があったわけではありません。
当時、事務はハーティー部門とダスキン部門に分かれていて、それぞれリーダーがいました。
そしてその上に私がいて、全体を見ていました。
そのまま私が課長になったほうが摩擦が少ないと思って、みんな私の名前をあげただけでしょう。

私自身は、ありがたく受け止めました。
実はEGでは赤(コミュニケーション力に関係します)が強いわけではなく、いわゆるリーダータイプではありません。
ただ、みんなのまとめ役をしたことが刺激になって、自分がまず成長しなくてはいけないという思いが強くありました。
パート課長になれば、部門長会議や各種勉強会への参加が必須になります。
それを負担に感じて敬遠する人もいますが、私は逆に自分を成長させるチャンスだと思ってお引き受けすることにしました。

課長になって戸惑ったのは、パートではない一般社員の育成も私の仕事になったことでしょうか。
それまでは指揮命令系統として「社員が上、パートが下」だったので、私が新卒の新入社員にうかがいをたてていました。
しかし、課長になると、一般社員の指導や評価をしなければなりません。
立場がガラッと変わって、慣れるまでしばらく時間がかかりました。

ちなみに内勤の責任者は、私がパートを始めたときに一般社員だった滝澤さんでした。
連載1回目に書きましたが、当時の滝澤さんはキレッキレで、
パートがわからないことを質問すると、「で?」とクールな反応が返ってくるのが常でした。
しかし、15年経って滝澤さんもマイルドになったようです。
私がわからないことを質問するとやさしく教えてくれて、とても心強かったです。

課長職になってから7年。
2021年2月に、武蔵野の売り掛けを一手に担う売掛課が新たに新設されることになり、私がその担当になりました。
課長になって以降、パートも社員と同じ基準で評価されます。
私は昇進の基準を突破したようで、売掛「課」なのに部長にしてもらいました。

最初に武蔵野でパートを始めたときは、ほんの腰掛け程度のつもりでした。
それが20年以上も働くことになり、しかも部長になるとは……。
人生は何が起きるのかわからないといいますが、まさにその通り。
いろいろな可能性が広がっているところが、武蔵野のおもしろさだと思います。

今回で私の担当は終了です。
ありがとうございました。

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