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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

更新日:2021/02/03 22:47

経営

コンセプチュアルスキルとは【リーダー/マネジメント】

読了まで約2分

経営者、リーダー、マネージャーなど、企業のマネジメント層に必須の資質だといわれているのが、「コンセプチュアルスキル(Conceptual Skill)」です。
コンセプチュアルスキルは、日本語で「概念化能力」といい、物事の本質を見抜くスキルのことを意味します。

なぜ、コンセプチュアルスキルがマネジメント層に必要なのでしょうか。
ここでは、コンセプチュアルスキルとは何かや、コンセプチュアルスキルを構成する要素について、わかりやすく解説していきます。

コンセプチュアルスキルとは?物事の本質を見抜くスキルのこと

コンセプチュアルスキル(概念化能力)とは、曖昧な問題や抽象的な問題の本質をつかんでうまく言語化し、問題の解決に導くスキルです。
とくに企業のリーダーやマネジメント層に、このコンセプチュアルスキルが必要だといわれています。
ここでは、コンセプチュアルスキルの意味や必要性について解説します。

企業のリーダーやマネジメント層に求められる3つのスキル

企業のリーダーやマネジメント層には、3つのスキルが求められます。
コンセプチュアルスキルも、企業のリーダーに求められるスキルの1つです。

コンセプチュアルスキルは、とくに企業経営に関わるトップマネジメント(経営者層)に必要な能力です。
トップマネジメントは市場の変化や競合他社の動向を見つつ、多くの経営資源を扱い、意思決定をくださなければなりません。

曖昧で抽象的な問題であっても、すばやく本質を見抜くコンセプチュアルスキルは、企業のリーダーやマネジメント層に不可欠な資質です。
先入観にとらわれないイノベーションの創造や、既存の事業の優先順位付け、長期的視野に基づく経営戦略など、
コンセプチュアルスキルはトップマネジメントの要となる能力です。

 

コンセプチュアルスキルを構成する14の要素

コンセプチュアルスキルは、14の要素から成り立っています。
コンセプチュアルスキルを構成する能力やスキルについて、ここで詳しく見ていきましょう。

コンセプチュアルスキルを身につける「マインドマップトレーニング」と「プレゼンブレインストーミング」

コンセプチュアルスキルには、さまざまなスキルが複合的に関わっています。
コンセプチュアルスキルの習得に役立つのが、

  • マインドマップトレーニング
  • プレゼンブレインストーミング です。

マインドマップトレーニングとは、1つのテーマに対して、各々がマインドマップ(頭のなかの思考を木の枝のように書き出したもの)を作成し、
お互いのマインドマップについて質疑応答を行っていくトレーニングです。

プレゼンブレインストーミングとは、
各々がブレインストーミング(自由なアイデア出し)を行い、ほかの社員にプレゼンするトレーニングです。

どちらのトレーニングも、抽象的な思考の具体化や自由な発想が身に付き、質疑応答やプレゼンを通じてコミュニケーション能力も育てられます。

 

コンセプチュアルスキルを学び、問題解決力を高めよう

企業経営に深く関わるトップマネジメントに必要な資質とされるのが、コンセプチュアルスキル(概念化能力)です。
コンセプチュアルスキルとは、物事の本質をすばやく見抜き、問題解決に導くための資質です。

コンセプチュアルスキルは、マインドマップトレーニングやプレゼンブレインストーミングといった
トレーニングによって、後天的に身につけることも可能です。

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