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株式会社武蔵野経営サポート事業部

MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

更新日:2021/08/06 17:18

武蔵野社員の奮闘記

私が顧問になった理由【経営サポート/社長の営業プログラム】

今回からは顧問の井之上がお届けします。

●題:私が顧問になった理由
経営サポート事業本部 社長の営業事業部 顧問 井之上祐一

こんにちは、武蔵野で営業系プログラムの責任者をしている井之上です。
肩書きは「顧問」。
このことからもわかるように、私は武蔵野の社員ではありません。

前回このコーナーを担当したときに経緯をお話ししましたが、再登場となりましたので、
ふたたび簡単にご説明したいと思います。

私は鹿児島県阿久根市の出身で、家業は売上30億円程度の建設会社でした。
東京のゼネコンで修業をした後、家業に戻ったのは1994年、31歳のころです。

当時はバブル崩壊で公共事業が削減されていました。
家業は売上の多くを公共事業に頼っていたため、このままではジリ貧です。
危機から脱するには、前からやっていることをそのまま引き継ぐのではなく、経営者として一度しっかり勉強すべきではないか。
そう考えていた頃に、武蔵野が日本経営品質賞を取ったというニュースを聞いて、小山さんの存在を知りました。

当初は小山さんの本を買って独学で勉強していました。
しかし勉強していくうちにもっと深いところを知りたくなって、2005年に武蔵野の経営サポート会員になりました。
最初は武蔵野で講義をする側でなく、お客さんとして講義を受ける側だったのです。

ちなみに会員番号は73番で、環境整備のカスタマイズプログラムを受けた最初の会社でした。
今も続けていたら、古参会員としてきっと大きな顔をしていたと思います(笑)。

それがかなわなかったのは、2013年に社長を解任されたからです。
この解任には、創業者だった祖父の死去に伴う事業承継問題が絡んでいます。
その辺りの生々しい話はここでは明かしませんが、ご興味がある方は個人的にお話ししますのでぜひご連絡ください。

さて、解任後、私には二つの選択肢がありました。
一つは自分でゼロから起業すること。
もう一つは、知人の会社に転職することです。

はたしてどちらの道を選ぶべきなのか。
私はすでに経営サポート会員ではなくなっていましたが、意を決して上京し、小山さんにアポを取って個人的に相談しにいきました。

すると、小山さんから意外な提案がありました。
「井之上さん、うちで社長の見張りをやってみないか」とスカウトされたのです。

社長の見張りというのは、社長の営業プログラムのことです。
社長の営業プログラムは、トップ営業しないで会社に閉じこもっている“穴熊”社長に営業を指導するプログラムです。
穴熊社長は営業をサボろうとするので、そのお目付け役をやらないかというわけです。

経営者として再起することしか考えていなかったので、正直迷いました。
しかし、こうも考えました。
「武蔵野の中に入れば、経営サポート会員のときには見えなかったことが見えてくるかも。
経営者として再起するのは、それからでも遅くない」。
そう思い至って、このオファーをお引き受けすることにしました。

これが私が武蔵野の顧問になった事情です。
ちなみにまったく同じ時期に日本IBM出身の佐藤さんも「顧問」に就任されています。
見慣れない肩書きをつけた二人が急に現れて、社員のみなさんはさぞかし驚いたことでしょうね。

次回は“営業同行のつもりが現地見学会のアドバイス”です。
次回もお楽しみに!

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