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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2023/01/27 10:30

経営

バーナード組織の3要素とは?わかりやすく解説

ご自身の組織における存続が危うい場合、本記事で解説する「バーナード組織の3要素」を意識してください。
バーナード組織の3要素とは、組織が成立するための3つの条件のことで、「コミュニケーション」「貢献意欲」「共通目的」に分けられます。

本記事を最後まで読むことにより、組織破綻の危機を回避できるでしょう。

 

バーナード組織の3要素とは?

バーナード組織の3要素とは、アメリカの経営学者であるチェスター・バーナードが提唱した、組織が成立するための3つの条件のことです。
それぞれの条件は、「コミュニケーション」「貢献意欲」「共通目的」の3要素であり、組織を構成する上では必要不可欠となります。

また、チェスター・バーナードは組織を下記のように定義しています。
「意識的に調整された2人以上の人々の活動や諸力のシステム」=「公的組織」

つまり、バーナード組織の3要素がどれか1つでも欠けるとバランスが失われ、組織不全になるとされています。
組織全体の目標が達成されないどころか、組織の解散につながるリスクもあるため注意しなければなりません。

3つの条件をわかりやすく解説していきます。

1.コミュニケーション

組織内のメンバーで情報を共有し、意思疎通を図る「コミュニケーション」。
このコミュニケーションが行われない組織は衰退するとされています。

なぜかというと、コミュニケーション不足は情報の伝達がスムーズではなく、トラブルが発生した場合に対応が遅れてしまうためです。
小さなトラブルが解決されずに積み重なっていくと、いずれは大事故につながりかねません。

また、生産性や業績の低下を招いてしまい、組織としての存続が難しくなります。
そのため組織が成立する上では、コミュニケーションが非常に重要となるのです。

些細なことでも構わないので、メンバー同士のコミュニケーションを常に意識しましょう。
小さなきっかけを作ることができれば、そこからコミュニケーションの輪が広がる可能性もあります。

2.貢献意欲

「貢献意欲」とは、組織のメンバーが「一緒に働いて相手の役に立ちたい」という思いのことです。
こういった思いやりの精神を持たなければ、自分にとっての得利だけを求めるようになってしまい、組織として成り立たなくなります。

仮に外面的には成り立っているようにみえても、システムや業務体制が破綻していることも少なくありません。

なお、この貢献意欲をモチベーションと呼ぶこともあります。
当然メンバーのモチベーションが上がらないと業務の進捗が鈍化し、生産性の低下を招いてしまいます。

結果として会社の売上が上がらず、組織の存続が困難になるでしょう。

達成しやすい目標を設定し成功させることで、メンバーが自信を付け、モチベーションの向上に繋がります。
一人ひとりが自分の役割を理解して行動し、良い習慣を身に付けましょう。

組織のメンバーが思いやりの精神を持ってモチベーションを維持するためには、経営戦略を明確にして共有することもキーポイントとなります。
また、メンバー同士で常にサポートを心がけて良い関係値を築くことも大切です。

3.共通目的

バーナード組織の3要素で重要となる最後の項目は「共通目的」です。
経営陣・メンバー・関係者などの組織内で共通の目的を作ることにより、組織の協調性が生まれるとされています。

目的があればお互いに進捗を確認し合い、足並みを揃えて目的達成に向けて協力することが可能です。
また、常に同様の意識を持ってプロジェクトを進められるでしょう。

目的には、2つの側面があります。

1つは協働的側面と言い、企業理念や情報を共有することで、その達成に向けてメンバーが協働していくことを指します。

2つ目が主観的側面です。
これは個人的な目的のことを指し、家族のため、社会のため、といった各個人が抱えている目的のことを指します。

このように、バーナード組織の3要素「共通目的」は、組織を形成する上で非常に重要な項目です。

以上が、チェスター・バーナードが提唱した組織論です。
どれも組織を存続するのに必要不可欠な要素ではあるものの、意外と破綻している組織もあるかもしれません。

いま一度バーナード組織の3要素を確認し、ご自身の組織に反映させましょう。

 

組織存続の2条件

「チェスター・バーナード」は3要素のほかにも、組織存続の2条件を提言しています。

組織存続の2条件は、「内部均衡」と「外部均衡」の2つに分けられます。

内部均衡

組織の参加者が貢献をした際に、それ以上のリターンが得られると考えている状態のことです。

外部均衡

組織の掲げる目標が市場にとって有効である、もしくは市場に与える価値がその費用を上回っている状態を指します。

上記2つを満たせば組織の存続が得られるとチェスター・バーナードは考えています。

 

バーナード組織の3要素を意識して組織を存続させよう

ここまで、バーナード組織の3要素と組織存続の2条件を解説しました。

チェスター・バーナードが提唱する組織存続の3要素は、「コミュニケーション」「貢献意欲」「共通目標」に分けられます。
これらは組織として存続するためには必要不可欠な要素です。

また、組織存続の2条件の「内部均衡」と「外部均衡」も重要なポイントとして解説しました。

ぜひ本記事でお話したバーナード組織の3要素を意識して、ご自身の組織を存続させましょう。

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