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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/01/14 21:33

経営

組織アジリティとは【組織力/環境変化】

AI、IoT、クラウド、ビッグデータといった新たなテクノロジーの登場や、

新型コロナウイルス感染症の流行をはじめとした世界経済の不安など、企業を取り巻くビジネス環境は激しく変化しています。

状況変化にすばやく判断し、適切なアクションを起こす能力が「組織アジリティ」です。

組織アジリティを養い、意思決定のスピードを高めるにはどうすればよいのでしょうか。

この記事では、組織アジリティの必要性や、組織アジリティを高める方法について解説します。

 

組織アジリティとは?ビジネス環境の変化にすばやく対応する力

組織における「アジリティ」とは、環境変化にすばやく対応し、適切な状況判断に基づいてアクションを起こす能力のことです。

新たなテクノロジーの登場や、世界経済のリスクの増加など、ビジネス環境が激変する今、高い組織アジリティが求められています。

ビジネスシーンでは、「スピード」「クイックネス」という言葉もよく使われていますが、アジリティはこの2つとは異なる概念です。

アジリティ :正確な状況判断に基づき、すばやく環境変化に対応する
スピード  :行動や意思決定そのものの速さ
クイックネス:物事に反応するスピードの速さ

組織アジリティとは、環境変化にすばやく反応しつつ(=クイックネス)、正しい状況判断に基づいてアクションを起こす能力です。

アジリティを発揮するためには、行動や意思決定の速さ(=スピード)だけでなく、企業の価値観やビジョンの明確さ、

現場の人間の機転や判断力など総合的な組織力が求められます。

VUCA時代では組織アジリティが求められる

現代のビジネス環境は、「VUCA時代」と呼ばれます。

将来の見通しが不透明で、変化が激しいVUCA時代では、状況変化へ機敏に対応する組織力が必要です。

企業を取り巻くビジネス環境は激しく変化しており、過去のビジネスモデルが通用しづらくなっています。

組織アジリティを高め、未知の状況であっても臨機応変に対応できる組織力をつけることが、VUCA時代を生き抜くポイントです。

 

組織アジリティを高める3つのポイント

それでは、具体的にどうやって組織アジリティを高めればよいのでしょうか。

現場の機転や判断力を改善し、組織力を高める3つのポイントを紹介します。

まずは業務プロセスのムダを減らすところから

まずは業務プロセスの「ムダ取り」からはじめましょう。

たとえば、紙ベースの非効率な決済・承認プロセスは、正確な状況判断やすばやい意思決定の障害となり、

組織アジリティを阻害します。

既存の業務フローや業務システムのムダを洗い出し、状況変化にいつでも反応できる組織体制づくりに着手しましょう。

権限委譲(エンパワーメント)を実施し、現場に裁量を与える

状況変化にすばやく反応し、適切な決定を下すためには、現場の判断力が欠かせません。

「現場力」を鍛えるためには、業務の権限の一部を現場のリーダーに与える「権限委譲(エンパワーメント)」が効果的です。

重要な仕事を現場の裁量に任せることで、機転や対応力が育ち、組織全体のアジリティが改善します。

ICTを導入し、情報共有をスピードアップする

社内の情報共有をスピードアップすることでも、組織アジリティを高められます。

そこで役に立つのが、社内コミュニケーションを促進する「ICTツール」です。

多数の社員が同時に閲覧できる社内SNSやグループウェア、

データやファイルをすばやく共有できるオンラインストレージやファイル共有ソフトなど、

社内の情報共有に役立つICTツールは多数存在します。

社内の情報共有の問題点を事前に分析したうえで、賢くコミュニケーションツールを活用しましょう。

 

組織アジリティを高め、ビジネス環境の変化に対応できる組織力を磨こう

ビジネス環境の変化が激しく、先行き不透明なVUCA時代では、状況変化へ機敏に対応する「組織アジリティ」が必要です。

組織アジリティを高めるため、まずは業務プロセスを見直し、ムダ取りに取り組みましょう。

現場に裁量を与える権限委譲(エンパワーメント)や、コミュニケーションツールの導入も有効です。

VUCA時代を生き抜くため、組織アジリティの強化に取り組みましょう。

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