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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

更新日:2021/04/02 10:25

経営

組織マネジメントの7Sとは?構成する要素やスキルなどをご紹介【組織改革/マネジメント力】

読了まで約2分

ビジネスのグローバル化が進み、年々競争が激しくなっている現在。

その流れに対応するために、組織構造の変更や戦略の変更など新たな策の導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。

しかし、組織改革や組織マネジメントと聞いても、何から着手すべきなのか、なかなかイメージがつかないことも多いものです。

このような課題を抱えている方へ向けて今回は、組織マネジメントを効果的に行うために欠かせない要素である

「組織マネジメントの7S」についてご紹介します。

組織マネジメントの7Sとは

組織マネジメントの7Sとは、世界に展開しているコンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニー社が提唱する

組織マネジメントにおけるフレームワークのことです。

7つの経営要素については後ほど詳しくご説明しますが、比較的変更が容易な「ハードの3S」に戦略・組織・システム、

変更までに時間がかかる「ソフトの4S」にスキル・価値観・人材・スタイルと大きく2つに分類することができます。

これらの経営要素を踏まえて組織マネジメントを行うことで、課題の洗い出しや施策実行、改善などに役立てることができ、

結果として組織全体のマネジメント力の強化につなげることができるのです。

 

組織マネジメントの7Sを構成する要素

組織マネジメントの7Sは、組織マネジメントを効率的に行い、組織をより良い状態にするために欠かせない要素です。

改善点だけではなく7Sを構成するすべての要素とのバランスを考慮し、組織マネジメントを行うことで、

組織に何が必要なのかということを把握することが可能になります。

ここでは、組織マネジメントの7Sを構成する要素についてご紹介します。

戦略(Strategy)

戦略は、戦略上の優先順位の決定や事業の方向性を明確にすることです。

中長期的な組織戦略を明確にすることで、リーダーだけでなくメンバーも目標に向かって走りきることができます。

システム(System)

7Sにおけるシステムは、バックオフィス業務に必要な人事管理システム、顧客管理ツールなどのほか、営業職の情報管理システムなどの活用を指します。

これらのシステムを導入することによって管理工数の削減や業務効率の向上が実現できるでしょう。

組織(Structure)

組織とは、企業における組織構造のことです。

組織構造を整備する際は、指示系統を明確にすることはもちろん、適材適所に人材を配置することが求められます。

人材の配置決めを行う際には、先述したシステムを利用することで、効率的に進めることができるでしょう。

スキル(Skill)

スキルは、営業力・マーケティング力・技術力など、メンバーや企業が持つ能力のことです。

競争優位性となるスキルがある場合、競合に差をつけて独自のビジネスを展開することが可能です。

価値観(Shared Value)

価値観は、多くの企業が独自に制定している経営理念のことです。

メンバー同士が協力して仕事を進めるための指針として「ビジョン」が制定され、ビジョンのもとにサービスを展開し、

利益の最大化を図っていくことが大切です。

スタイル(Style)

スタイルは、企業の雰囲気や経営スタイル、仕事の進め方のことです。

例えば、「始業開始時間の15分前に出社しなければならない」「退社時はデスク周りを掃除する」といった小さなルールも7Sにおけるスタイルに該当します。

人材(Staff)

人材は、組織に所属する従業員の能力やその人の本質のことです。

人材のスキルは、会話や書類、日々の業務によって判断することができますが、本質はなかなか理解できないものです。

7Sにおける人材を理解するためには、メンバー同士が本音で語り合える関係性を構築することから始まります。

 

組織マネジメントの7Sの実践方法

前項でご紹介した通り、組織は7つの要素によって成り立っています。

そのため、組織改革を成功させるためには、一つの要素だけではなく、それに関わるすべての要素を変えていく必要があるのです。

ここでは、組織マネジメントの7Sの実践方法についてご紹介します。

組織の現状を把握する

組織改革を行う際にまず必要になるのが、組織の現状を把握すること。

組織改革と聞くと、中長期的な戦略ばかりに目がいきがちですが、「導入しているシステムに不便はないか」

「組織にはどのようなタイプの人材が揃っているのか」といったソフト面のことも考慮しましょう。

問題点の改革案を作る

組織の現状を把握し、改善する必要があると判断したものを集めて改革案を作りましょう。

7Sの考え方をもとに組織の問題点の改革案を作成することで、要素間の連携がスムーズとなるため、組織力そのものを向上させることにつながります。

実行する

7Sの考え方をもとに定めた改革案がまとまったら、実行に移しましょう。

組織改革を成功させるために必要になるのが、組織に携わる人のマインドを変えることです。

例えば、メンバー同士がお互いの業務を理解したり、報連相を積極的に行ったりするだけであっても、組織環境が向上し、充足感がある組織に変化するでしょう。

実行前・実行後で何が変わったのか比較する

組織改革を実行するだけではなく、「実行によってプラスに働いたことは何か」「改善点は何か」といったことを振り返ると、

さらにブラッシュアップされた改善案になり、次回につなげることができます。

実行して終わりではなく、必ず振り返りも行うようにしましょう。

 

組織マネジメントの7Sの考え方をもとに、組織改善を成功させよう!

今回は、組織マネジメントの7Sの要素や実行方法などについてご紹介しました。

組織に対して何かしらの課題意識を持っていたとしても、何から始めたらいいのかわからないという方は多いでしょう。

そのような時に今回ご紹介した、組織マネジメントの7Sの考え方を用いて課題の要素を一つひとつ分解していくことで、

組織改善を効率的に行うことができます。

抜本的な組織改革をお考えの方は、組織マネジメントの7Sの考え方をもとに、実行されてみるのはいかがでしょうか。

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