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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/08/01 09:14

経営

タックマンモデルとは【働き方/団結】

プロジェクトを進行させるためのチーム結成においては、メンバー同士のトラブルが当たり前のように起こります。

その課題をクリアするための概念が「タックマンモデル」です。

タックマンモデルとは、チームの成長段階を4つに分けて示したものを意味します。

本記事を読んでタックマンモデルを理解することにより、チームによるコミットメントが円滑に進むはずです。

 

タックマンモデルとは、チームの成長度合いを4段階で示したもの

タックマンモデルとは、チームの成長段階を4つに分けて示したものです。

1965年に心理学者「ブルース・W・タックマン」が、このタックマンモデルを発表しました。

その後の1977年にもう1段階を追加し、チームの成長度合いを合計5段階で表します。

通常、新しくチームを結成するにあたっては各メンバーが自分の考えやアプローチを持っているため、

プロジェクトをスムーズに進行させるのは容易ではありません。

意見のぶつかり合いやトラブルが起こる可能性も考えられます。

そこで、タックマンモデルを活用することにより、チーム結成からプロジェクト終了までの流れを明確化し、

理想的なチームビルディングを実現することができます。

 

タックマンモデルにおける5つのステージ

ここまでお話したタックマンモデルは、すべてがうまくいく万能なフレームワークではありません。

チーム結成後は混乱・衝突を乗り越えて、最終的な達成へと導かれます。

チーム解散までの流れを明確にしたタックマンモデルにおける5つのステージは下記のとおりです。

形成期(Forming)

「形成期」はチーム結成後すぐのタイミングです。結成されたばかりであるため、お互いのことをよく知りません。

各メンバーは手探りでコミュニケーションを図ろうと試みます。

混乱期(Storming)

「混乱期」ではメンバーそれぞれが自分の意見を発信するため、チーム全体で衝突や混乱が起こります。

プロジェクトの役割や責任者の取り決め問題もあり、対立が起こりやすいタイミングです。

とはいえ、混乱期を意図的に避けてストレスを抱え込むメンバーがいますが、ストレスはのちにトラブルの原因となるため、

混乱期で十分に衝突することがキーポイントとなります。

統一期(Norming)

メンバーの衝突を乗り越え「統一期」が訪れます。

メンバー同士で話し合い目標を明確にしてあるため、ここでようやくチームとしての統一感が生まれます。

また、意思疎通を図れたことにより信頼関係が構築され始めます。

機能期(Performing)

「機能期」では課題の解決やプロジェクトの進行が行われます。

チーム全体のパフォーマンスがフルに発揮されるタイミングがこの機能期です。

メンバー全員が一致団結しており、相互サポートができる状態にあります。

散会期(Adjourning)

目的が達成され「散会期」を迎えます。

チームとしてはここで解散され、メンバー各々は別のミッションに向けて活動を始めます。

 

タックマンモデルの一連の流れは以上です。

 

タックマンモデルを活用する2つの目的

タックマンモデルは、チームが結成されてメンバー同士がぶつかり、プロジェクトを達成したのち、いずれ解散を迎えます。

この一連の流れで終結するタックマンモデルの目的を2つみてきましょう。

会社にタックマンモデルを取り入れる意味が、より明確に理解できるはずです。

メンバー各々の役割認識

タックマンモデルを活用する目的として、メンバー各々の役割認識があげられます。

プロジェクトを成功に導くためにはチーム全体による取り組みが必要不可欠であり、メンバー各々の役割をしっかり認識しておかなければなりません。

タックマンモデルによる5つのステージでメンバー同士が交流を図れることにより、メンバーの役割を共有・認識につながり、

より生産性の高いコミットメントが行えるはずです。

チームの団結力向上

タックマンモデルを用いる目的2つ目は、チームの団結力向上です。

いくら優秀なメンバーを集めたところで、チームとして団結できるとは限りません。

団結できなければ当然パフォーマンスは下がり、プロジェクトの成功が遠ざかってしまいます。

そこで、タックマンモデルの5ステップをとおしてメンバー同士がぶつかり合いながら交流を重ね、十分に話し合うことでチームとしての団結力が高まります。

チームの団結力が向上すれば結果として、プロジェクト全体の成功につながるはずです。

 

タックマンモデルを活用してプロジェクトを成功させよう

本記事では、タックマンモデルの基礎概要、重要な5つのステップを解説しました。

タックマンモデルにおける5つのステップでメンバー同士の交流を深め、意思疎通を行うことでチームに団結力が生まれます。

チーム結成後の役割分担やリーダーの取り決めなども、タックマンモデルを活用すればスムーズに行うことができます。

社内のチーム結成に少しでも不安がある人は、ぜひタックマンモデルを活用してプロジェクトを成功に導きましょう。

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