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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2020/10/07 21:58

経営

経営資源の有効活用の役立ち方について

経営資源を有効活用できれば、会社を伸ばしていけます。

「そうはいっても、どのようにすればいいのかわからない」「そもそも経営資源とはなに?」

そんな経営者や管理者の方も少なくないでしょう。

そこで今回は、経営資源についてわかりやすく説明し、有効活用するポイントをご紹介いたします。

 

経営資源には6種類ある

経営資源と言えば「ヒト・モノ・カネ」がすぐに思い浮かびますが、実は経営資源はそのほかにもあります。

それは、「情報・時間・知的財産」です。

まずは、これら6つの経営資源について、見ていきましょう。

1. ヒト

「ヒト」とは、社員や協力会社、外注先、顧問弁護士・税理士などの人材を意味するのはもちろんのこと、会社組織も含みます。

これらが優秀であれば、業務が効率よく進められ、その質が向上するため、会社を大きくしたり、

長く存続させたりすることが可能になります。

ほかの5つの資源を活用するのもヒトであるため、どのようなビジネスにおいてもヒトはもっとも重要な資源です。

2. モノ

「モノ」とは、身近なオフィス家具や事務用品から、社屋(事務所・店舗)、社用車、工場、設備、製品まで幅広くあります。

最新のものを数多く保有していれば効率が上がる場合もあるでしょう。

しかし、いっぽうでモノにはリース料、賃貸料、メンテナンス料などランニングコストがついてまわります。

モノを持ちすぎてランニングコストがかさんでしまわないよう、バランスを考えて保有すべきと言えます。

3. カネ

「カネ」とは、会社が持つ資金そのものを指し、現金をはじめ株式や債券なども含まれます。

社員に支払う給料や備品の購入、仕入れ、新規プロジェクトへの投資など、カネがないと会社経営が成り立たないのは自明の理です。

4. 情報

「情報」とは、会社が保有する無形財産を指します。

たとえば、その会社独自のノウハウや特許、著作権、技術、蓄積データなどが含まれます。

ほかに、マーケティング動向や為替・株の値動きなどを情報として入手し独自に解析したものなども、有益な情報資産となります。

5. 時間

「時間」には、社員の勤務時間や製品開発にかかる時間など、あらゆる時間が含まれます。

時間は有限であり、失うと取り戻すことができないという点で、ほかの5つの資源とは異なる性質を持ちます。

すなわち、「どれだけたくさん保有しているか」ではなく「限られた時間をどれだけ効率よく使うことができるか」

を考えなければなりません。

6. 知的財産

「知的財産」とは、特許や著作権、登録商標、ノウハウ、プログラム、ブランドなど、独自に生み出された無形財産です。

情報に含めて考える場合もあります。

企業価値を高め、他者との差別化を図るために重要な資源であるため、法律で保護されているものが多くあります。

自社の知的財産は慎重に取り扱わなければならないのはもちろん、他社の知的財産を侵害しない配慮も必要です。

 

経営資源を有効活用する4つのポイント

優れた経営資源を豊富に保有していたとしても、それを有効活用しなければ宝の持ち腐れです。

経営資源を有効活用する4つのポイントをご紹介いたします。

ポイント1. 適材適所を考える

優秀なヒトが多くても、それぞれの得意分野は異なるものです。

各人の得意としていることや長所、興味を持っているものなどを把握し、それに合った業務を割り振りましょう。

部下のモチベーションアップやさらなる成長にもつながります。

部下の適性を知るには、普段から適切なコミュニケーションを心がけ、

部下が相談・発言しやすい風通しのよい環境を作ることが重要です。

定期的な面談や、適度な飲みにケーションも有効でしょう。

ポイント2. 情報や知的財産は取り扱いに注意する

情報・知的財産は人材に次ぐ会社の大切な資源です。

そのため、保有しているそれらの資源を流出させない取り扱い規定を設けたり、

セキュリティ対策を常に万全な状態にしたり、といった体制強化を図りましょう。

 

また、技術の大小・難易に関わらず、

*特許申請をする

*会社に関連する創作物はすぐに商標登録する

なども、情報や知的財産という資源を増やすのに必要不可欠な行為です。

ポイント3. 「ヒト」と「情報」は分けて管理する

技術者や職人の中には、高い技術力やノウハウ、カンといったものを持っている方が数多くいます。

いわゆる「この仕事はあの人でないとできない」と言われるような方は、

「ヒト」と「情報」の2つの資源を兼ね備えていると考えられます。

つまり、このような方が会社を辞めれば、その2つの資源を一度に失ってしまうことになるのです。

そのため、可能な限り技術やノウハウは社内で共有できる形にして、「ヒト」と「情報」を分けて管理することが資源の有効活用に必要です。

ポイント4. 単純作業は自動化する

毎日の勤怠管理や単純なデータ入力など、全社員が毎日行う作業・ほとんど考えることなくできる作業などを自動化すると、

その作業分の時間をほかの業務に振り分けることができます。すなわち、時間資源が有効に活用できるわけです。

 

市販のパッケージソフトを導入したり、社内のシステムにフィットした処理プログラムを開発したりと、

ある程度の初期投資は当然必要です。早めに導入すればするほど無駄な時間をなくすことができるでしょう。

 

経営資源を有効活用することは会社の成長につながる

6つの経営資源「ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産」は、優れたものが多くあればあるほど資源としての価値は高まります。

しかし、それを有効活用できなければ「宝の持ち腐れ」になってしまいかねません。

それぞれの経営資源の特徴を把握し、有効活用することで、はじめて会社の成長につながっていくのです。

経営者や管理者はその点を念頭に置いて、日々の経営・管理業務にあたりましょう。

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