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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2020/05/25 07:00

席につく

物事は、立地=場所が大切です。
高速道路にレストランがあっても、立地が悪くては、お客様は入りません。
人は、目的地に着いてからレストランで食事をしたいと考えるからです。
よって、高速道路の上り車線にあるのは、ガソリンスタンドがほとんどです。

同じように、場所をどこにとるかによって成績が違ってきます。
営業でも、お店でも、デートでも、どこに場所をとったかによって、
既に成績が決まっているのです。

たとえばコンビニ。
東小金井からの上り車線と下り車線では、どちらが多いでしょうか?

正解は、仕事帰りに買う確率の高い「下り」です。
コンビニは、先に下り車線で発展しました。

でも、これは一例で、上り車線のほうが良い商売と、下り車線のほうが良い商売があるのです。

ドライブインで一番売れるのは、入り口付近ではなく、トイレのそばです。
トイレが終わったら、人は買う気になる。

何も考えずに、席や場所を選ぶから成績が上がらないのです。
電車もバスも、基本的に私は一番前に乗ります。どこで家を作っているかが見える。
すなわち、セールスする場所がわかるし、どこの道路で工事をしているかもすぐわかります。

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