2020/05/11 07:00
スター
みな「スター」に憧れます。
憧れるのは自由ですが、スターになると、それはそれで苦労もあるのです。
みなさんからそれなりに(笑)注目されている私の一番の贅沢は、
「自分のお金、自分の時間で、一人でお酒を飲むこと」です。
スターになると、とても不自由なのです。
「先日、○○にいましたね」などと言われる。
先日も、新地で飲んでいたら見つかって「小山さんですね?」と声をかけられました。
「いえ違います」と言ったのですが、「雑誌を拝見しました」と言われてしまいました。
「スターになりたい」のと「自分の自由がなくなる」のと、どちらが良いでしょう?
365日ずっと、自分が第三者に見張られていることを思うと、
スターでないあなたこそ、スターです!(笑)。
スターにも努力はあります。
私に会った人は、私の名前を一回で憶えますが、私は憶えられません。
多くの会社の社長の名前をどうやって憶えるかというと、
実践経営塾で行っている「社長面談」をホームページにすべてアップし、
それを印刷して持ち歩くことです。
そして移動中に、自分一人で「名前憶え大会」をしているのです。
スターから握手を求められたり、話しかけられれば嬉しいですが、
最高の喜びは、自分の名前を呼ばれることです。
それが、最高のお客様満足なのです。
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