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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/07/07 16:34

経営

サクセッションマネジメントとは

変化の激しい現代社会では、次期経営陣や重要ポストを育成・確保できていないことから、

サクセッションマネジメントを成功させたいと思っている方は多いはずです。

サクセッションマネジメントとは、優秀な人材を教育・確保するための戦略的プロセスのことです。

本記事では、このサクセッションマネジメントを遂行するためのアクションプランを解説していきます。

 

サクセッションマネジメントとは、人材育成の戦略的プロセス

サクセッションマネジメントとは、次期経営陣や重要ポストとなる主要事業のリーダーシップを引き継ぐに相応しい人材の認識・

教育に関する戦略的プロセスのことです。

労働市場が変わりつつあるいま、時代変化に対応するためにもサクセッションマネジメントが必要となります。

また、あらかじめ準備している優秀な人材をすぐに配属可能であることから、

このサクセッションマネジメントは人材確保において保険的な役割にもなり得ます。

とはいえ、サクセッションマネジメントを実現するのは容易ではありません。

多くの企業がサクセッションマネジメントの進行に躊躇しているため、大きな課題として積極的に取り組む必要があります。

 

サクセッションマネジメントを遂行する長期的計画

サクセッションマネジメントをスムーズに遂行する方法として、サクセッションプランがあげられます。

サクセッションプランとは、事業や重要ポストを担う優秀な人材育成においての長期的計画のことです。

ビジネスモデルに合った優秀な人材を事前に育成しておき、将来のために備えておく長期目線が重要となります。

 

また、JPX(日本取引所グループ)が2021年6月11日に更新した

「コーポレートガバナンス・コード~会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために~」〔※1〕では、

取締役会の役割・責務について下記のように提言しています。

「取締役会は、会社の目指すところ(経営理念等)や具体的な経営戦略を踏まえ、

最高経営責任者(CEO)等の後継者計画(プランニング)の策定・運用に主体的に関与するとともに、

後継者候補の育成が十分な時間と資源をかけて計画的に行われていくよう、適切に監督を行うべきである。 」

このことより、サクセッションマネジメントは大企業さえも取り組むべき課題として考えられています。

経営陣の後継者候補の育成や選定を進めるためにも、サクセッションプランを活用しましょう。

〔※1〕「コーポレートガバナンス・コード~会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために~」

 

サクセッションプランを実行に移す5つのアクション

サクセッションプランを実行に移すのは容易ではなく、多くの企業が人材育成になにかしらの問題を抱えています。

そのため本項では、サクセッションプランを実行に移す5つのアクションをみていきましょう。

経営戦略を明確にする

まずは経営戦略を明確にしましょう。方向性が定まっていないと適切な人材の育成・確保はできません。

経営陣における経営理念やビジネスモデル、会社の最終目的など、これから目指す方向と守るべき社内体制を明確化しましょう。

経営戦略を実行する役割を定める

経営戦略が明確になっただけでは社内に浸透せず、実行に進むことはありません。

そのため、経営戦略を実行する役割をどの経営陣が担うべきか定めましょう。

役割を担った経営陣がリーダーシップを持ち、積極的に社内の従業員を引っ張っていきます。

人材に求める要素を確定する

役割が定まったあとは人材に求める要素を確定します。

求める要素を事前に決めておけば、その要素に近い人材を確保しやすくなるはずです。

  • デジタル技術を用いてイノベーションを起こせる人材
  • 高度なコミュニケーションがある人材
  • 周りを巻き込むリーダーシップがある人材

上記のように、人材に求める要素を決めておきましょう。

要件に合致する人材を選定する

求める要素を満たした人材を社内から選定しましょう。

短期間で取り組む課題ではないため、定期的な面談や採用試験、ロールプレイなどを繰り返し、人材の能力を見極めます。

会社に対してのモチベーションもキーポイントであるため、時間をかけてじっくり選定しましょう。

該当人材に機会を提供する

人材の選定後は該当人材に機会を提供しましょう。企業によっては本人に直接伝えるところもあります。

しかし、ほか従業員のモチベーションの低下につながる恐れがあるため、遠回しに伝えるのが一般的です。

例えば、各部門での実務経験、責任あるプロジェクトの一任、昇格や昇進などがあげられます。

該当人材とほか従業員の関係値を見極め、会社全体のプラスになる試みを意識しましょう。

 

サクセッションマネジメントで優秀な人材を育成・確保しよう

本記事では、サクセッションマネジメントとサクセッションプランを解説しました。

サクセッションマネジメントを成功させることは容易ではありません。

日本の各企業が大きな課題として取り組むほど、優秀な人材の育成・確保は難しいのです。

サクセッションプランをまだ作成していない企業は、ぜひ本記事を参考にして今日から取り組みましょう。

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