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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/05/19 10:03

経営

ストーリーテリングとは

時には家族や友人同士で会話をする中で、本当に伝えたい気持ちをあえて実際のエピソードに織り交ぜて話をすることもあるでしょう。

実はこれもストーリーテリングの1つで、日常生活でも意識せずに使っている場合があります。

このストーリーテリングはビジネスでも活用できる手法で、具体的にはどのように役立つのか、以下から詳しく説明していきます。

 

ストーリーテリングとは相手の感情に訴える伝達方法

ストーリーテリングとは、その名のとおり、伝えたい情報を物語として共有する表現方法です。

ビジネスシーンで考えられるケースとしては、自社のサービス・製品などのプレゼンやマーケティングをする場合に使われます。

ただ単純に機能性や効果を説明するのではなく、それらが完成するまでの背景や開発に至った想いを織り交ぜて伝えることで、

ブランドのイメージを定着させられます。

淡々と必要な情報のみを伝えられたところで、その場において理解はできても、記憶には残らない場合も多いでしょう。

そこで「情報伝達」を「物語」として話すことで、好奇心や関心を集めて、相手の心を動かすのがストーリーテリングの手法です。

 

ストーリーテリングがもたらす効果

では具体的に、ストーリーテリングによってどのようなメリットが生じるのか見ていきましょう。

伝えたい内容を印象付けられる

先ほども出てきた「自社のサービスや製品の概要」を例に挙げて考えます。

導入することでユーザーが得られるメリットを説明したい場合に、

例えば実際に使用してもらった過去の事例を使って伝えることで、同じような状況にある顧客にとっては「共感できた」という印象が残ります。

また単語の羅列では覚えられないことも、ストーリーの流れに組み込まれた情報であれば、スムーズに頭に入ってくるというケースも少なくないでしょう。

それと同様に頭の中でのイメージを湧きやすくすることで、記憶として定着させられるメリットがあります。

複雑な情報でも相手を引き込める

どんなに内容が充実していたとしても、難しい言葉や数字だけが並べられた書類より、

図や画像を取り入れられた資料のほうが分かりやすいと感じるのが一般的です。

同じようにストーリーテリングによって相手の理解や認識を補うことで、より関心を集められる効果もあります。

昨今では自社のサービスや製品を宣伝するのに漫画や動画などのコンテンツにしている例も見られますが、これもストーリーテリングの手法の1つです。

イメージアップにつながる

前述にもあるように、例えば自社の製品やサービスが生まれた経緯において開発に際するエピソードやきっかけを知ってもらえば、

そのストーリー自体に感銘を受ける人が多くいるかもしれません。

ストーリーテリングは情報を分かりやすくするだけでなく、物語が加わることで、外部の人間から見た魅力が増す効果もあるのです。

 

ストーリーテリングに必要な要素

ではストーリーテリングを実際に活用したい場合に、押さえておきたいコツについて以下から解説していきます。

相手からの共感

ストーリーテリングによる最大のメリットは、相手からの共感です。

与えられた情報のイメージが明確になれば、その内容を自分に当てはめて認識でき、なおかつ感情移入することで一層深く伝わります。

ストーリーテリングは、今までに出てきたようなマーケティングやプレゼンのほか、社員教育などにも活用することが可能です。

特に教育の場合に使えるテクニックとしては、失敗談も織り交ぜること。

自分に近い存在だと感じてもらうことで、聞く耳を持ってもらえるようになります。

現実味のある内容

いくら物語のように伝えると言っても、現実とかけ離れた内容になってしまっては共感は得られない上に、説得力もなくなってしまいます。

あくまでストーリーテリングでは「自分にもあるかもしれない」「同じ想いを持っている」というように感情に訴えかけることが重要なので、

例え伝えたい内容の結論が推測の場合でも、飛躍した論理にならないよう注意が必要です。

明確な人物設定

物語には、主人公をはじめとした登場人物が欠かせません。

もちろんストーリーテリングを活用したい場面によって異なりますが、ビジネスシーンにおいては顧客や自社が登場人物となるケースが多いでしょう。

架空でも事実でも同様ですが、登場人物の属性や行動原理が分からないと、イメージがしづらくなってしまいます。

特にマーケティングにおいては、ターゲットのペルソナをしっかりと固めて、ストーリーテリングに落とし込むことが大切です。

 

幅広いビジネスシーンにストーリーテリングの活用を

ストーリーテリングは、営業時の提案・社内での新企画のプレゼン・社員育成に向けたアドバイスなど、さまざまな場面で有効的に活用できます。

聞き手の心を動かすことで、本当に知ってほしい内容をしっかりと伝えることができ、こちらの話に引き込める効果もあるテクニックです。

ぜひとも本記事を参考に活用してみてください。

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