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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/06/10 10:31

経営

インクルージョンとは

近ごろビジネスの世界において、「インクルージョン」という言葉が注目されるようになっています。

インクルージョンとは何かということをきちんと理解することで、組織や企業の競争力が増し、よりイノベーティブになることが期待できます。

本記事では、インクルージョンとは何かということや、インクルージョンが浸透した背景、インクルージョンを推進することのメリットなどについて解説します。

 

インクルージョンとは企業内すべての従業員が平等に仕事に参画できる状態のこと

インクルージョンは英語では「inclusion」と表記し、「包含・包括」といった意味を持っています。

ここから転じて、ビジネスの場におけるインクルージョンは、「企業内すべての従業員が平等に仕事に参画できる状態」のことを指します。

一人ひとりの能力やスキルが広く認められて活かされることで、組織の活性化につながります。

 

イクルージョンが浸透した背景にはダイバーシティがある

インクルージョンが浸透した背景には、我々にもなじみ深い考え方である「ダイバーシティ」が関係しています。

ダイバーシティは「多様性」という意味を持っていますが、

ビジネスにおいては「多様な人材それぞれの相違を認めたうえで、積極的に共存しよう」というような考え方を意味します。

ただ、ダイバーシティ自体は有用な考え方であることは間違いないのですが、表面的には多様な人材を登用しているものの、

そういった人材の能力やスキルをうまく活かしきれていない企業が多々あるのが現状でした。

そこで、ダイバーシティによって集められた多様な人材の能力をしっかりと活かせるようにということで、インクルージョンが浸透するようになったのです。

 

インクルージョンを推進することの3つのメリット

インクルージョンが浸透することで、従業員は自身の能力やスキルを最大限に活用できるチャンスが広がりますが、

それと同時に企業にも多くのメリットがあります。

インクルージョンを推進することによる企業側のメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 活発な意見交換によるイノベーションが期待できる
  • 従業員の離職率が下がる
  • 企業のイメージアップにつながる

それぞれについて、説明します。

1. 活発な意見交換によるイノベーションが期待できる

インクルージョンが浸透すると、従業員同士のやり取りや意見交換がこれまでよりも活発になります。

これまでにはなかったアイデアが湧いて出たり、新しい角度からの提案が生まれたりすることで、イノベーションが起きることが期待できます。

2. 従業員の離職率が下がる

「自分は仕事に参画できている」「自分は会社に貢献できている」と感じることで、従業員の満足度や自己肯定感は向上します。

そういった従業員は会社に対するエンゲージメントも高くなるので、自然と離職率も低くなっていきます。

3. 企業のイメージアップにつながる

インクルージョンを推進しているということは、健全な企業であることの一種の証ですし、CSRの一環にもなります。

そのためインクルージョンの推進には、企業のイメージアップという効果も期待できるでしょう。

 

導入や推進にあたっては制度や体制の整備と従業員の意識変革が重要

インクルージョンを導入・推進する場合は、制度や体制を整備すると同時に、従業員の意識変革が欠かせません。

従業員がさまざまな背景を抱える以上、それぞれの人が働きやすい環境も千差万別です。

フルタイムでの勤務以外に、時短勤務や在宅勤務なども積極的に導入する必要があるでしょうし、それに応じて評価制度も見直さなければなりません。

また、インクルージョンを導入することの意義やメリットを、従業員自身に実感してもらう必要があります。

これに関しては、実際にインクルージョンを推進する中で徐々に浸透していくかもしれません。

メリットを実感しやすい仕組み作りを心がけることで、より効率的に浸透していくでしょう。

 

インクルージョンを導入することで組織が活性化する

インクルージョンがうまく導入されると、すべての従業員の能力やスキルがうまく活かされる状態になり、組織全体が活性化することが期待できます。

インクルージョンを実現しやすい制度や体制を整備し、従業員の意識変革を行うことで、組織全体に自然とインクルージョンが根付くことを目指しましょう。

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