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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

2021/05/17 21:23

経営

ダイバーシティ・マネジメントとは

近年では政府としてポジティブ・アクションに注力するなど、

日本国内でもビジネスシーンにおける「女性の活躍」が従来よりも進んでおり、徐々に多様性への意識が広まりつつあります。

そこで最近特に注目されているのが「多様性」を示す「ダイバーシティ」という概念です。

事業経営にあたっては「ダイバーシティ・マネジメント」という考え方も浸透しています。

本記事では、ダイバーシティ・マネジメントの有用性を中心に、詳しく解説していきます。

 

「多様な人材活用に向けた経営管理」を指す言葉

ダイバーシティの直訳は「多様性」であり、ビジネスにおいては年齢・性別・国籍・人種をはじめとした幅広い属性の人材が集まることで、

新たな価値を創造していこうという概念で使われています。

そしてこのダイバーシティの考え方の実現に向けた経営管理を指す言葉が、「ダイバーシティ・マネジメント」です。

それぞれの人材が個々の違いを認め合い、互いに尊重して働ける体制を確立するためのマネジメント、という意味を持っています。

 

ダイバーシティ・マネジメントによるビジネスへの影響

ではダイバーシティ・マネジメントを進めることで、実際にどのようなメリットが生じるのか解説していきます。

人材の確保がしやすくなる

少子高齢化による労働人口の減少が避けられない昨今において、企業にとって十分な人材を確保することは非常に重要です。

さらに働き方改革が浸透していることからも分かるように仕事に対する価値観も変わり、生涯一社ではなく当たり前のように転職する世の中になっています。

このように人材の流動が激しくなっている中で、常に豊富な人的資源を確保しておくためには、

幅広い属性の人材を上手く活用することで人員を補うことにつながります。

生産性の向上が見込める

ダイバーシティ・マネジメントによって多様な人材が活躍するようになれば、新たなアイデアや意見が生まれやすくなる効果にも期待できるでしょう。

例えば新商品の開発などの際、似たような考え方のメンバーだけでなくあらゆる属性の人材が集まることで、

さまざまな角度からの発想が出てきやすくなるのです。

さらには前述にもあるようにダイバーシティ・マネジメント豊富な人材の確保にもつながるため、より柔軟な対応もしやすくなります。

幅広い人材を活用することで、結果的には生産性も向上することになるでしょう。

企業のイメージアップにつながる

ダイバーシティ・マネジメントに取り組んでいるということは、新たな価値観をどんどん受け入れる姿勢があることを意味します。

古くからの慣習にとらわれず革新的な動きができる企業として見られるため、対外的なイメージアップにつながるでしょう。

例えば人材採用などにおいても、ダイバーシティ・マネジメントの具体的な取り組みを示すことで、従業員に寄り添った職場であることがアピールできます。

 

ダイバーシティ・マネジメントに不可欠な取り組み

それではダイバーシティ・マネジメントを実施するにあたり、どのような部分に注意する必要があるのか、次からはその一例をご紹介していきます。

経営戦略の見直し

ダイバーシティ・マネジメントによって多様な人材を活用するとなれば、社内の体制や意識も大きく変えていかなければなりません。

生活環境や性格なども全く異なる人材が集まることになるため、その分メンバー同士で衝突する機会が増える可能性も高まります。

もちろん実際の業務に向けた施策も必要ですが、まずはその前提となる企業全体の方向性を定めることが欠かせません。

ダイバーシティ・マネジメントにもとづいた経営戦略を練り、あらためて企業としての姿勢を立て直すことが重要です。

多様な人材が活躍できる環境の構築

あらゆる属性の人材が各々の能力を存分に発揮するためには、それぞれが働きやすい環境を構築する必要があります。

柔軟な勤務体系の整備、作業負担を均すための設備導入やフローの確立など、さまざまな面から多様な人材活用に向けた工夫を加えていかなければなりません。

さらに業務を上手く進めていくには、ダイバーシティ・マネジメントを回していく管理職側に対しても、

幅広い人材をまとめ上げるための教育を行うことが不可欠です。

社内のコミュニケーションの活性化

互いに異なる属性を持っているからこそ、より強固な体制を確立するための密なコミュニケーションが欠かせません。

柔軟に意思疎通できる環境にしておかなければ、結果的に業務が上手く回せなくなってしまい、

多様な人材が働くことによって逆効果になってしまう可能性があります。

それぞれが尊重し合える関係性を作っていくためにも、親睦を深めやすい機会を多く設けるなどの取り組みも必要です。

 

ダイバーシティ・マネジメントで時代に取り残されない企業に

技術の進歩や不安定な社会情勢といったさまざまな要因により、ビジネスシーンだけでなく、あらゆる面において多様化が進んでいます。

そうした中で企業として生き残っていくためには、まずは経営方法から多様性を意識しなければなりません。

この先も長く見据えた事業活動を行っていくには、ダイバーシティ・マネジメントを取り入れるのも1つの良い方法です。

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